ドジャースとのOP戦で3号ソロ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、ドジャースとのオープン戦に「1番・DH」で出場。第3打席にオープン戦3号ソロを放つなど、3打数1安打1打点だった。今季初めて本拠地エンゼルスタジアムで行われた試合。訪れた米記者たちは至る所に大谷を発見したようで、その模様を米ファンに発信していた。

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　5回には昨季16勝の剛腕、ウォーカー・ビューラーから豪快弾を放つなど地元のファンを盛り上げた大谷。今季初のエンゼルスタジアムでパワーを見せつけた。米記者も挙ってこの一撃に反応していたが、試合前にはフィールド外で見つけた大谷をファンに報告していた。

　米紙「ロサンゼルスタイムズ」のマイク・ハイザーマン記者が見つけたのは、球場外にある“出迎え広告”だ。「HOME OF ANGELS」の文字の横には2人の大谷の姿が。同記者は自身のツイッターに撮影した画像を公開し、「面白い広告のチョイス；2つの写真。オオタニとトラウトではなく、両方オオタニ」と“選手起用”について興味を持っていた。

　球場内では新しいデザインが施された柱も登場。MLB公式サイトのエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者がツイッターに実際の画像を公開した。MVP仕様となった大谷の広告。漢字で「大谷翔平」や「最優秀選手」と書かれた特製のデザインで、ボリンジャー記者は「エンゼルスタジアムのコンコースに新しく追加されたもの」と注目していた。

　昨季打っては46本塁打、投げては9勝と大活躍だった背番号17。球場のあちこちにチームの顔として迎える今季は、球場内外でファンを盛り上げる。