宇野昌磨のリアクションが「最高の瞬間だ」 米誌が“選出”した世界フィギュアの一幕
フランス・モンペリエで開催されたフィギュアスケートの世界選手権で、男子シングルは宇野昌磨(トヨタ自動車)が合計312.48点を記録し、初優勝を飾った。キス・アンド・クライではステファン・ランビエールコーチと抱き合い、喜びを分かち合ったが、米専門誌はこの光景に「世界選手権で最高の瞬間」と脚光を浴びせている。
世界選手権で初優勝
フランス・モンペリエで開催されたフィギュアスケートの世界選手権で、男子シングルは宇野昌磨(トヨタ自動車)が合計312.48点を記録し、初優勝を飾った。キス・アンド・クライではステファン・ランビエールコーチと抱き合い、喜びを分かち合ったが、米専門誌はこの光景に「世界選手権で最高の瞬間」と脚光を浴びせている。
ショートプログラム(SP)首位で臨んだフリー。「ボレロ」を熱演し、5本中4本の4回転ジャンプを揃えた。キス・アンド・クライで得点を確認し、指導を受けるランビエールコーチに抱き着くように熱烈なハグ。右手を突き上げ、初の世界王者の喜びを噛みしめていた。
師弟の感動の瞬間。米フィギュア専門誌「IFSマガジン」公式ツイッターは、宇野がランビエールコーチと抱擁したシーンについて「フリーの得点が発表された時のショウマ・ウノのリアクションは世界選手権で最高の瞬間だ」と脚光。大会で最高のシーンに“選出”した。
2019年のGPフランス杯では8位で、この時は1人だったキス・アンド・クライで涙。会場こそ違うが、悔しい経験をしたフランスの地でリベンジを果たした。
(THE ANSWER編集部)