大谷翔平が今季オープン戦初登板

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が21日（日本時間22日）、本拠地で行われたロイヤルズとのオープン戦で今季初登板した。2回1/3を投げ、5奪三振無四球、3安打1失点。球団公式は奪三振ショーの動画に対し、日本語で「帰ってきた！」と興奮気味に発信した。

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　MVP右腕に興奮が隠せない。初回先頭でいきなり空振り三振。1死二塁でも、躍動感のあるフォームから投じられたボールはミットへ。空振り三振を奪ってみせた。2回には変化球で左打者から見逃し三振。4つ目も見逃し、3回の5つ目は変化球で空振り三振に切ってとった。

　まだオープン戦ながら、2022年の投手・大谷のショータイムが“開演”。奪三振ショーの動画をMLB公式ツイッターが公開した。「ショウヘイは仕上がっている！」と紹介すると、米ファンから「ショータイムの帰還」「この男は驚異的だ」「シーズンの準備できている」「エグすぎる」「これが正しい姿」「この調子をキープしてください」と喝采だ。

　エンゼルス公式ツイッターもこの投稿を引用し、「帰って来た！」と日本語でツイート。チームは5-8で敗れたが、仕上がり具合に注目した。開幕は4月7日（同8日）を予定している。