井上尚弥、まるであの“精密機械” 王者母国メディア「ロマチェンコの物語に酷似」
「イノウエはロマチェンコの物語に酷似している」、PFP3位の強豪と重ね合わせ
デビュー8試合で2階級王者となった井上を超える、7試合で2階級王者となったウクライナの英雄は5月12日、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで日本育ちで3階級制覇のホルヘ・リナレス(帝拳)とグラブを交える。
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リング誌のPFPで堂々の世界7傑に選ばれている井上はスーパーフライ級で統一戦を切望しながら、他団体の王者が対戦を回避したという逸話から、規格外の強さを伝えていた。
「そして、今バンタム級で恐れ知らずの英国人、ジェイミー・マクドネルと彼のWBA正規王者のベルトを求めて戦うことができた。このタイトルは正当ではないかもしれないが、この戦いは間違いなく本物だ」
特集ではこう報じている。モンスターの挑戦から逃げなかったマクドネルの勇敢さから、実現したタイトルマッチ。WBAのバンタム級にはスーパー王者のライアン・バーネット(英国)が君臨しており、正規王者の立場に疑問こそ呈しているが、ボクシング界屈指の実力者・井上のタイトルへの挑戦こそ必見と、チャンピオンの母国メディアも認めている。
(THE ANSWER編集部)