井上尚弥、王者は下馬評不利も自信満々!? 「実はイノウエの名前さえ知らないんだ」
下馬評は圧倒的に不利も、「そこまで恐れる必要はない」と打ち合いも歓迎
「皆が彼を恐れる理由はなんだって? そこまで恐れる必要はないと思うんだけどね。打ち合いになる選手だし、だからノックアウトもあるだろう。それこそボクシングだ。彼の腕は2本だ。足も2本。体重もほぼ同じなんだから」
恐れる必要はないと言い切ったマクドネル。そして“モンスター”に対しての、真っ向勝負は望むところだとしている。
「僕は自分がバンダム級のベストボクサーであると信じているからね。誰とどこでやるかはあまり気にしていない。リングはリングだから。彼が僕を倒れさせるほどハードなパンチをヒットさせてくるとは思っていないよ」
メディアは早くから井上の有利を掲げ、プロモーターのエディ・ハーン氏も「敵地で勝ち目はないだろう」と不利を認めている。そして大手ブックメーカー「betfair社」も自国の正規王者に対し、勝利のオッズを「5.0」とする一方で、井上に対しては「1.14」をつけ、圧倒的な井上有利を認定している。
現時点での下馬評は完全に挑戦者だが、マクドネルにも王者のプライドがある。2か月後の決戦が待ち遠しい。
(THE ANSWER編集部)