井上尚弥、転向初戦はKO確実? 米展望「マクドネルはBOX界最高ボクサーに敗れる」
井上戦の後にスーパーバンタム級に転向? “疑惑の判定”の過去も…
記事では、同級3位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)との当時のタイトル戦は疑問の残る勝利とした上で「ジャッジはソリスが圧倒したラウンドも彼(マクドネル)に与えていた」と指摘している。
疑惑の判定を受け、WBAは再戦を命令。昨年11月に行われたが、今度もアクシデントが起きた。「試合は3回で無効試合となった。この戦いはマクドネルが深刻な裂傷を負ったために中止に。試合が成立するまで十分なラウンドまで進まなかったので、無効になった」と伝えている。
しかし、ソリスが3度目の正直を目指す前に、マクドネルと井上が先に戦う可能性が高まっている。逆にソリスは再戦の機会が手にできない見込みになるといい、こう報じている。
「ソリスがマクドネルとの3試合目を手にできる可能性はないように見せる。なぜなら、彼は井上戦後にスーパーバンタム級への転向が見込まれているからだ。マクドネルは井上戦で失うものは何もないのだ」
井上との防衛戦を最後にマクドネルは階級を1つ上げる方針で、タイトルに固執する理由はないという。そして、井上のマクドネル戦の勝利は確実だと分析している。