31歳コストナー、母国開催の世界選手権出場を表明「辞めることは考えていない」
平昌五輪でフィギュアスケート女子シングルで31歳、カロリーナ・コストナー(イタリア)は5位に終わり、銅メダルを獲得した14年ソチ大会に続く、2大会連続のメダル獲得は果たせなかった。去就に注目が集まる中、ベテランは五輪閉幕を「一つのサイクルの終焉」と語る一方で、3月の世界選手権に出場する意向を示している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
4度目の五輪で5位も情熱は衰えず、「ミラノの世界選手権を考えている」
平昌五輪でフィギュアスケート女子シングルで31歳、カロリーナ・コストナー(イタリア)は5位に終わり、銅メダルを獲得した14年ソチ大会に続く、2大会連続のメダル獲得は果たせなかった。去就に注目が集まる中、ベテランは五輪閉幕を「一つのサイクルの終焉」と語る一方で、3月の世界選手権に出場する意向を示している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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06年トリノ五輪で初出場を果たしたコストナーは開催国の旗手に抜擢され、大きな話題となった。そして、自身4度目の五輪でも美しく舞った。
「閉会式? 一つのサイクルが終焉したようだった。ともに、美しく締めくくったプレゼントのようだった。本当に人生は常に驚きに満ちているわね」
記事によると、17日間の熱戦の締めくくりを万感の様子で振り返ったコストナー。開幕前日の8日に31歳の誕生日を迎え、金メダルの15歳アリーナ・ザギトワ、銀メダルの18歳エフゲニア・メドベージェワ(ともにOAR)ら一回り以上、年下のライバルと鎬を削った。
「全てやるべきことはやったという思い。そして、全てが素晴らしくいい状況で韓国に入った。試合ではもう少し良く滑れたかもしれないけど、エクセレントに近づけたと思う。私はとても、とても満足している。練習でまだ向上できることがわかった。2年前には、全ての未知が地にさまよっていた」