羽生結弦は世界の心を掴んだ? 五輪公式の大会名シーンに日本人唯一登場
平昌五輪は25日に17日間の熱戦に幕を下ろした。数々の名シーンが生まれたが、五輪公式ツイッター(英語版)は「素晴らしい瞬間」の数々を公開。フィギュアスケートの男子シングルで66年ぶり連覇を果たした羽生結弦(ANA)が日本人で唯一、選ばれている。
五輪公式がツイッターで「平昌五輪の素晴らしい瞬間」の数々を公開
平昌五輪は25日に17日間の熱戦に幕を下ろした。数々の名シーンが生まれたが、五輪公式ツイッター(英語版)は「素晴らしい瞬間」の数々を公開。フィギュアスケートの男子シングルで66年ぶり連覇を果たした羽生結弦(ANA)が日本人で唯一、選ばれている。
五輪公式ツイッターは27日、「平昌五輪では数々の素晴らしい瞬間があった! これは、その中のいくつかだ。五輪への愛情に感謝!」と題し、1本の動画を公開。今大会を彩った名シーンをの数々を紹介している。
動画では、開会式で聖火の点火者を務めたフィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリスト、キム・ヨナさんを皮切りに、フィギュアスケート女子シングルで金・銀を独占したOARのアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ、スノーボード男子ハーフパイプで3度目の金メダルを獲得したショーン・ホワイト(米国)らに続き、羽生が登場している。
日の丸の国旗を背負い、客席に向かって笑顔を見せる写真とともに「フィギュアスケート 男子シングル金メダリスト」として紹介。そのほか、スキーとスノーボードの二刀流で金メダルを獲得したエステル・レデツカ(チェコ)、開会式で上半身裸で旗手を務めたピタ・タウファトファ(トンガ)ら世界の誰もが目撃した面々とともに、羽生が日本人で唯一、登場した形となった。
今大会はディック・バトン氏以来となる66年ぶり連覇を果たし、日本中に感動を呼んだ羽生。その偉業と感動は日本のみならず、世界にしっかりと刻まれ、心を掴んだようだ。
(THE ANSWER編集部)