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羽生結弦が堂々の1位 米NBC選出の「フィギュア名シーン」… “相棒”もランクイン

平昌五輪が終幕した。様々なドラマを生んだ冬の祭典。米メディアでは「平昌五輪のフィギュアで忘れていけない18の事象」という格付け企画を行い、第1位に66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦(ANA)を選出する一方で、羽生の“相棒”も驚きのランクインを果たしている。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

羽生結弦は1位、あの“相棒”もランクイン 米選出の「フィギュア名シーン」

 平昌五輪が終幕した。様々なドラマを生んだ冬の祭典。米メディアでは「平昌五輪のフィギュアで忘れていけない18の事象」という格付け企画を行い、第1位に66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦(ANA)を選出する一方で、羽生の“相棒”も驚きのランクインを果たしている。

 米国で五輪中継した米放送局「NBC」電子版は大会の目玉だったフィギュアスケートで感動の名シーンの格付けを展開。1位に羽生の連覇を選出した。

記事では昨年11月のNHK杯公式練習で右足首を故障後、団体戦も回避し、ぶっつけ本番になったことで起きた、“羽生狂想曲”をまず紹介している。

「夢に描いた演技をしたい――。これが2014年五輪金メダリストとなった日本のハニュウ・ユヅルの開幕時の声明だった。彼が平昌に到着した際に日本のメディアには熱狂が巻き起こった。11月上旬に足首を痛めていたために、誰もが不安に思っていたのだ」

 だが、そんな不安を吹き飛ばし、絶対王者は会心の演技を見せた。「彼は夢に相応しいパフォーマンスを1度ならず、2度までも果たした。それにより、アメリカの伝説ディック・バトンが1948年と52年に果たして以来となる連覇を成し遂げた」

 寸評では団体戦を回避し、臨んだショートプログラム、フリーと2度に渡り最高の演技を披露したことを評価している。

「すでに世界で最も高名なスケーターだったハニュウは疑いなく彼の時代で最高の存在となった。もしかすると、史上最高かもしれない。日本にとっては初となるが、ショーマ・ウノが銀メダルを獲得したために男子シングルで1位2位独占となった」

 記事では“現役最高”のスケーター、「Yuzuru Hanyu」はすでに“史上最高”の域に達しているかもしれないと指摘している。

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