羽生結弦に続けるか “同門”韓国の16歳、4年後の「銀盤の奇跡」に母国期待
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルは羽生結弦(ANA)の66年ぶり連覇で幕を閉じたが、地元のファンを沸かせたのが、韓国の新鋭、チャ・ジュンファンだ。15位と健闘した16歳は、羽生と同じブライアン・オーサー氏に師事する“弟弟子”。10年バンクーバー大会のキム・ヨナ(韓国)、14年ソチ、18年平昌大会の羽生とオーサー氏の教え子が“3連覇”しており、地元メディアは「ヨナから羽生まで続いた“銀盤の奇跡”を成し遂げるのか」と名将の手腕と16歳の4年後に注目している。
16歳チャ・ジュンファン、師事するオーサーコーチはキム・ヨナ、羽生で“3連覇”
平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルは羽生結弦(ANA)の66年ぶり連覇で幕を閉じたが、地元のファンを沸かせたのが、韓国の新鋭、チャ・ジュンファンだ。15位と健闘した16歳は、羽生と同じブライアン・オーサー氏に師事する“弟弟子”。10年バンクーバー大会のキム・ヨナ(韓国)、14年ソチ、18年平昌大会の羽生とオーサー氏の教え子が“3連覇”しており、地元メディアは「ヨナから羽生まで続いた“銀盤の奇跡”を成し遂げるのか」と名将の手腕と16歳の4年後に注目している。
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まだあどけなさの残る16歳が、地元ファンの声援を一身に浴びた。フリーで自己ベストを更新する165.16点をマークし、15位と健闘したチャ・ジュンファン。4年後に期待が膨らむ結果となったが、韓国メディアも注目し、地元紙「亜洲経済」は「ブライアン・オーサーの“魔法”…黄金の派閥『キム・ヨナ→羽生→チャ・ジュンファン』続くか」と特集している。
記事では、チャ・ジュンファンが師事するオーサーコーチについて「国内のファン達に慣れ親しんだ人物だ」と言及。10年バンクーバー大会女子シングルのキム・ヨナ、14年ソチ大会、18年平昌大会の男子シングルの羽生と続き、コーチとして3連覇を果たした名将のキャリアを紹介し、「3回連続金メダルという歴史の現場での助力者だった」と評している。