宇野昌磨に韓国も魅了された 地元紙称賛「圧倒的演技」「アイスアリーナを虜に」
平昌五輪は9日、フィギュアスケート団体予選が行われ、男子ショートプログラム(SP)で五輪デビューとなった宇野昌磨(トヨタ自動車)が登場し、103.25点をマーク。唯一の100点超えを果たしたパフォーマンスに対し、地元・韓国メディアも「圧倒的演技」「アイスアリーナを虜に」と称賛している。
団体予選SPで唯一の100点超え…韓国紙も賛辞「存在感を遺憾なく発揮した」
平昌五輪は9日、フィギュアスケート団体予選が行われ、男子ショートプログラム(SP)で五輪デビューとなった宇野昌磨(トヨタ自動車)が登場し、103.25点をマーク。唯一の100点超えを果たしたパフォーマンスに対し、地元・韓国メディアも「圧倒的演技」「アイスアリーナを虜に」と称賛している。
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「103.25点、宇野昌磨が圧倒的な演技でアイスアリーナを虜に」。この見出しで速報したのは、地元スポーツ紙「スポーツソウル」電子版だった。
冒頭の4回転フリップでこそ、左手をついたが、そこからエンジン全開。4回転―3回転トーループのコンビネーションでは見事に着氷し、最後のトリプルアクセルも決めた。はにかんだ笑みを浮かべた宇野に、江陵の観衆も拍手喝采を送った。
「ミスはあったが、難易度の高いジャンプと明瞭な表現力で、存在感を遺憾なく発揮した」「技術点と芸術点で他を寄せ付けなかった」
ソチ五輪銀メダリストのパトリック・チャン(カナダ)、今季無敗のGPファイナル覇者ネイサン・チェン(米国)が転倒する中、“魔物知らず”で圧巻だった宇野の演技は高く評価している。