浅田真央と激闘 キム・ヨナ、あの“金メダル熱演”公開に反響「いつ見ても美しい」
平昌五輪のフィギュアスケートは9日の団体戦から幕を開ける。冬季屈指の人気を誇る競技とあって、大会公式も注目。地元のキム・ヨナ(韓国)が浅田真央と争い、金メダルを獲得したバンクーバー五輪の名演技を「平昌では誰が次の金メダリストに?」と題して動画で公開し、国際スケート連盟(ISU)が「いつ見ても美しい」と反応するなど、反響を呼んでいる。
平昌五輪公式がバンクーバー名演技を公開「平昌では誰が次の金メダリストに?」
平昌五輪のフィギュアスケートは9日の団体戦から幕を開ける。冬季屈指の人気を誇る競技とあって、大会公式も注目。地元のキム・ヨナ(韓国)が浅田真央と争い、金メダルを獲得したバンクーバー五輪の名演技を「平昌では誰が次の金メダリストに?」と題して動画で公開し、国際スケート連盟(ISU)が「いつ見ても美しい」と反応するなど、反響を呼んでいる。
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大会公式ツイッターは7日に更新し、「ヨナのバンクーバーでの金メダル演技…平昌では誰が次の金メダリストになる?」と題し、公開したのは1本の動画だった。
10年バンクーバー五輪。キム・ヨナは「ヘ調の協奏曲」の美しいピアノの旋律に合わせ、冒頭の連続ジャンプを含め、すべてのジャンプをミスなく着氷。最後は華麗なスピンでフィニッシュを飾り、韓国国旗を持ったファンを始め、スタンディングオベーションが発生。渾身のガッツポーズを決めたところで映像は終了している。
スコアは「007」を演じたショートプログラム(SP)に続き、当時の世界最高となる150.06点をマーク。ライバルの浅田真央を抑え、金メダルを獲得していた。美しい名演技を間の当たりにした海外ファンから、当時を思い返すように「これが8年前だなんて信じられない」「私の一番のお気に入りスケーター」「今も一番好きな演技の一つ」「女王キム・ヨナ!」との声が上がっていた。
さらに国際スケート連盟(ISU)公式アカウントも「いつ見ても美しい」と返信があり、反響を呼んでいた。今大会もアンバサダーを務めるなど、いまだに国民的な人気を誇っているキム・ヨナ。果たして、14年のアデリナ・ソトニコワ(ロシア)を経て、新たな五輪女王の座は誰が就くのか。注目の戦いが幕を開ける。
(THE ANSWER編集部)