井上尚弥が「PFPのNo.1」 WBSS主催者がカネロより上に評価する“ボクシングIQ”
カネロは過去の経緯指摘「資質を疑われる問題あった」
権威ある米専門誌「ザ・リング」など、海外メディアでPFP1位評価を受けているカネロについては、ザワーランド氏は「現時点で素晴らしいパフォーマンスを見せています。全盛期であることに疑いの余地はありません。しかし、カネロはフロイド・メイウェザーに負けています。ボクサーとしての資質を疑われるような問題もありましたね」と物言い。カネロが2013年9月にマネーこと、無敗の元5階級制覇王者のメイウェザー(米国)に判定負けを喫した一戦と、18年にドーピングスキャンダルで物議を醸した経緯を指摘している。
「私がなぜカネロがPFPのナンバーワンに選ばれているのか理解できます。彼はラテンアメリカ出身で、熱狂的なボクシングファンの国(メキシコ)です。だからこそ、彼をナンバーワンにする、政治的な部分も存在するのでしょう」
かつて「惑星一のパンチャー」と井上を絶賛していたザワーランド氏は、持論を展開していた。
(vol.3に続く)
(THE ANSWER編集部)
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