井上尚弥、“11秒KO男”テテ陣営が対戦希望「メガファイトを起こせない理由はない」
“夏激突”の可能性も…ウォーレン氏「このメガファイトを起こせない理由はない」
「我らがゾラニはナルバエスとの指名試合が控えるが、このメガファイトが起こせない理由は全くない。我々は瞬く間に届け出るよ。井上尚弥は明らかにバンタム級でベストを尽くしたがっていて、臆せず名指しもするが、それは明らかにゾラニ・テテだ」
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テテは2月10日にWBO同級1位オマール・ナルバエス(アルゼンチン)と指名試合を戦うが、井上とのビッグマッチを阻む理由にはならず、対戦に前向きな様子。記事では「もし、井上がバンタム級の世界タイトル戦に興味があれば、夏もしくは、それより前にテテと面することが可能だ」と夏の激突の可能性を指摘している。
ただし、テテ戦については「井上にとってスーパーフライ級での経験と違うストーリーとなるだろう」とした上で「テテは明らかにこれまで井上がプロで対峙してきた誰よりも強打者だ。パンチ力の高い者と戦う限り、井上にとって大きな階級進出となるだろう」とバンタム級が簡単な道ではないと展望している。
「Monster」の異名を取り、数々の難敵をマットに沈めてきた24歳。新たな舞台で誰と拳を交え、どんな道を歩むのか。2018年早々、世界の注目は早くも高まりを見せている。
(THE ANSWER編集部)