井上尚弥、“11秒KO男”テテ陣営が対戦希望「メガファイトを起こせない理由はない」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)はV7を達成し、今年はバンタム級に転向する意向を表明している。新たな舞台に上がる2018年は、どんな一年となるか。マッチメークに大注目が集まる中、あの“11秒KO男”の陣営が対戦を歓迎している。
プロモーターが歓迎、井上側が希望すれば“即快諾”「冗談抜きで瞬く間に試合作る」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)はV7を達成し、今年はバンタム級に転向する意向を表明している。新たな舞台に上がる2018年は、どんな一年となるか。マッチメークに大注目が集まる中、あの“11秒KO男”の陣営が対戦を歓迎している。
「ウォーレンがゾラニ・テテVS井上尚弥を希望」と報じたのは、米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース」だ。
記事では、バンタム級に転向すれば、WBO世界王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)に挑戦する権利を持ち、テテのプロモーターであるフランク・ウォーレン氏は、井上側が望めば「テテVS井上」に賛成していると紹介。「冗談抜きでテテと井上の一戦を“瞬く間に”作る、とウォーレンは言う」と伝えている。
テテといえば、昨年11月のシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)戦でタイトル戦史上最短となる11秒でKO勝ちを果たし、世界に衝撃を与えていた。そんなバンタム級の怪物と拳をまみえることになるのか。運命の行方は「テテと戦いたいか否かを決める井上側のマネジメントにかかっている状況だ」と分析している。
さらに、記事ではウォーレン氏が自身のサイト上のコラムで語ったコメントを紹介。井上側からオファーがあれば“即快諾”の意思を明かしている。