錦織を破ったハリスにファン「誇らしい」

　テニスの世界ランク41位・錦織圭（日清食品）が現地時間18日、ドバイ選手権の男子シングルス準々決勝で同81位ロイド・ハリス（南アフリカ）に1-2（1-6、6-3、3-6）で敗れた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は、ハリスが勝利を決めたシーンを公開。サーブで錦織に不完全なリターンをさせた場面に、海外ファンからは「ブラボー」「アメージング!!」などと反響が寄せられている。

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　最後も武器で決めた。マッチポイントでハリスが放ったサーブに合わせられなかったのか、錦織は体勢が崩れてしまう。何とかリターンするも、不完全な返球となった。ハリスにとってはチャンスボール。強烈に振り抜き、鋭角にウィナーを決めた。ランキング上位を破ったハリスはガッツポーズだ。

　実際の映像を「テニスTV」公式インスタグラムが投稿。「ロイド・ハリスが自身初のATP500ツアー準決勝進出」などと文面につづっている。海外ファンからは「チチパス最初のコピー」「とても誇らしい」「新たなタレント？」「ニシコリに勝って欲しかった」「ニシコリ……ツアーで最も美しい敗者」「ブラボー」「強すぎた」「アメージング!!!」などと反響が寄せられている。