14歳ワリエワ、名伯楽トゥトベリーゼ氏の素顔を語る「熱狂的にスケートを愛している」
フィギュアスケートのカミラ・ワリエワは、2022年の北京五輪で金メダル候補としても名前が挙がる。大国ロシアで実力を示す14歳は、師事する名伯楽エテリ・トゥトベリーゼ氏(いずれもロシア)について「彼女は熱狂的にフィギュアスケートを愛しています」などとその素顔を語ったという。地元メディアが伝えている。
師事するトゥトベリーゼ氏は「私を信じてくれている」
フィギュアスケートのカミラ・ワリエワは、2022年の北京五輪で金メダル候補としても名前が挙がる。大国ロシアで実力を示す14歳は、師事する名伯楽エテリ・トゥトベリーゼ氏(いずれもロシア)について「彼女は熱狂的にフィギュアスケートを愛しています」などとその素顔を語ったという。地元メディアが伝えている。
20年3月にワリエワが世界ジュニア選手権を制した後、トゥトベリーゼ氏はインスタグラムに笑顔の集合写真を投稿。教え子思いの一面もある名伯楽について、ワリエワはバレエのオンライン雑誌「La Personne」のウェブサイト「lapersonne.com」のインタビューで語っている。
14歳はまず日々の練習、自身のプログラムに関して「毎日繰り返し、繰り返し滑る必要があります。さらには……エテリ先生のようなコーチが必要です」と話している。
ワリエワにとって、トゥトベリーゼ氏の用心深さは印象的であるようで「彼女はプログラムが考えられ、すでに準備され、何度も滑られている時でも安心しません。まるで毎回の練習でこのプログラムを私と一緒に滑っているかのようです」「彼女は、何をよくすることができるか、どんな動きをすればいいのか、そしてより完全な達成のためにどのように行えばいいかを常に見つけ出します」などと語っている。
シェルバコワ、ウサチョワら有力選手を多数指導しているトゥトベリーゼ氏。ワリエワにとってもその存在は大きいようで「彼女は私がいい演技をするために可能なこと全てをしてくれた」「彼女は私を信じてくれている」「リンクサイドに立って私のことを心配してくれている」と感謝し、こうも続けている。