カネロへの挑戦権獲得 188cm元王者の“重いフック”に米興奮「こいつの試合は楽しい」
ボクシングのWBC世界スーパーミドル級挑戦者決定戦が13日(日本時間14日)、米コネチカット州アンカスビルで行われ、同級1位デビッド・ベナビデス(米国)が11回TKOで同8位ロナルド・エリス(米国)を撃破。デビューからの連勝を24(21KO)とし、同級王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)との対戦に前進した。米スポーツチャンネルではコーナーに追い詰めて、重いパンチをまとめてKOするシーンを動画で公開。「こいつの試合はいつも楽しい」などと米ファンを興奮させている。
挑戦者決定戦で11回TKO、ベナビデスがデビュー24連勝
ボクシングのWBC世界スーパーミドル級挑戦者決定戦が13日(日本時間14日)、米コネチカット州アンカスビルで行われ、同級1位デビッド・ベナビデス(米国)が11回TKOで同8位ロナルド・エリス(米国)を撃破。デビューからの連勝を24(21KO)とし、同級王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)との対戦に前進した。米スポーツチャンネルではコーナーに追い詰めて、重いパンチをまとめてKOするシーンを動画で公開。「こいつの試合はいつも楽しい」などと米ファンを興奮させている。
カネロら強豪王者との対戦が楽しみになる。11ラウンド、188センチの長身ファイター・ベナビデスはじわじわと圧力をかけ、179センチのエリスを追い詰めるとアッパー、重そうなフックを的確に当てていく。そしてエリスが防戦一方になったところでレフェリーが割って入り、試合をストップした。
10ラウンドまでの採点でも圧倒していたベナビデス。米スポーツチャンネル「ショータイム」の公式ツイッターでは「容赦ないデビッド・ベナビデスがロナルド・エリスを11回に止め、無敗を維持した。そしてタイトルマッチに一歩近づいた」と記して、KOシーンの動画を公開。米ファンを興奮させている。
「こいつの試合はいつも楽しい」
「野獣だ」
「感動した!」
「素晴らしい試合だった」
「最後の数ラウンドは残酷だった」
「よくやった」
カネロだけでなく、IBF王者カレブ・プラント(米国)らもターゲットにするベナビデス。体重超過で失ったベルトを取り戻すことはできるだろうか。
(THE ANSWER編集部)