3位菊地絵理香、13歳下・笹生の“指摘”でメンタル改善「パットで悩まなくなった」
一回り以上も年下の笹生に質問「年齢は関係ない」
菊地は「確かに」と納得した。入らなければ、ラインが間違っていたのか、打ち方が変だったのか、考えるのはそれだけ。“指摘”を受けて心の整理がついた。
「それを言われてパッティングで悩まなくなって、オフの間もあまり深く考えずにやれました。この3日間も入らなくてもあまり落ち込んでないというか、凄く前向きに次のホールに向かえています」
昨年ブレイクした一回り以上も年の離れた笹生に疑問をぶつけ、学んだ。「年齢は関係ないので」。最後に優勝してから4年。医療従事者に向けて感謝や敬意を示すため、帽子に青いリボンをつけてプレーする32歳は「明日も期待せず、打ちたいところに打って入らなければ仕方ない。また次のホールでと前向きにやれればいいかなと思います」と淡々と優勝争いを繰り広げる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)