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【スポーツ選手の気になる英語】ジョコビッチが優勝後に話した「thick skin」の意味は?

世界で活躍する日本人が多くなった昨今、英語力はアスリートにも求められる。そんな中、初心者でも日常会話で使えそうなフレーズ、慣用句やことわざなど、スポーツ選手が実際に使った英語を動画とともに紹介。今回は、テニスの4大大会・全豪オープンで、3年連続9度目の優勝を飾った世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。大会公式YouTubeが公開した決勝後の会見動画では「thick skin」というフレーズを使っていた。

ノバク・ジョコビッチ【写真:AP】
ノバク・ジョコビッチ【写真:AP】

ジョコビッチが全豪OP優勝後の記者会見で使ったフレーズの意味

 世界で活躍する日本人が多くなった昨今、英語力はアスリートにも求められる。そんな中、初心者でも日常会話で使えそうなフレーズ、慣用句やことわざなど、スポーツ選手が実際に使った英語を動画とともに紹介。今回は、テニスの4大大会・全豪オープンで、3年連続9度目の優勝を飾った世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。大会公式YouTubeが公開した決勝後の会見動画では「thick skin」というフレーズを使っていた。

 ジョコビッチは21日の男子シングルス決勝で同3位ダニール・メドベージェフ(ロシア)に3-0で勝利。試合後の会見では継続的な批判に傷つくかと聞かれ、こう答えている(一部抜粋)。

「もちろん傷つく。自分もあなたと同じ人間。感情もある。誰かが自分を攻撃してくれば、それを楽しむことはない。最も重要なことに集中できるようになるために、長年かけて(批判などに対して)『打たれ強くなった』」

 ジョコビッチが使った英語は「thick skin」というフレーズ。「打たれ強くなった」の部分だ。この場合、文字通り「厚い皮」という意味ではなく、批判などに対して「打たれ強い」「耐性がある」という意味だ。ジョコビッチは「developed a thick skin」と、打たれ強くなっていった事を表現している。「have a thick skin」「have thick skin」「be thick-skinned」でいずれも「打たれ強い」という意味になる。反対に、批判などに対して「敏感」「傷つきやすい」は「thin skin」となる。

(THE ANSWER編集部)

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