バイデン大統領の優しさ回顧「会話を終わらせるためだと…」

　シブタニ兄妹がバイデン大統領と話していると、シークレット・サービスが近づいてきて、写真を撮るか聞かれたそうだ。「アレックスと私は、（丁寧で失礼のないやり方で）会話を終わらせ、副大統領のスケジュールを崩さないためのもの」だと気付いたという。

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「しかし、ジョー（彼が私たちにそう呼んでほしいと言いました）は撮影後も急ぐことなく、彼の妹の話を続けました。そして、私たちの将来を祈り、国を代表して戦ってきたことに対して感謝の意を表してくれました。彼は優しい人物としてその場を去りました」

　バイデン大統領の優しさを、こう回顧したマイアは、最後に「今日は歴史的な日です。私は新しい大統領は素晴らしい性格の持ち主であると信じています。彼の親切心、リーダーシップ、優しさ、他人への思いやりは、私たちが本当に必要としているときに、輝かしい日への希望を与えてくれると願っています」と大統領就任を祝福した。

　大統領就任式が行われた20日は、バイデン大統領との忘れられない思い出を持つ、シブタニ兄妹とっても記念すべき日になったようだ。