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ロドリゲスに辛勝 無敗ガバリョが一戦を回顧「俺は前に出て、パンチに集中していた」

ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦が19日(日本時間20日)、米コネチカット州で行われ、WBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)が前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2-1で判定勝ちを収めた。海外ファンやメディアから判定結果に疑問の声が上がっている一戦。ガバリョも接戦だったことは認めたうえで「ベルトを手に入れられて嬉しい」と語ったようだ。米専門誌「ザ・リング」が報じている。

ガバリョに判定負けしたロドリゲス(写真は2018年のもの)【写真:Getty Images】
ガバリョに判定負けしたロドリゲス(写真は2018年のもの)【写真:Getty Images】

ロドリゲスに判定勝ち、海外からは疑問の声も…

 ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦が19日(日本時間20日)、米コネチカット州で行われ、WBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)が前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2-1で判定勝ちを収めた。海外ファンやメディアから判定結果に疑問の声が上がっている一戦。ガバリョも接戦だったことは認めたうえで「ベルトを手に入れられて嬉しい」と語ったようだ。米専門誌「ザ・リング」が報じている。


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 試合は終始強打を振り回すガバリョに対し、ロドリゲスがカウンターを当てる展開だった。4回には飛び込んだガバリョが右カウンターを被弾。よろけたが、ダウンにはならなかった。試合はガバリョが2-1で判定勝ち(115-113、110-118、116-112)。冷静に試合を進めたロドリゲスを下した。

 海外ファンやメディアからは判定に対する疑問の声が上がっている一戦。敗れたロドリゲスも試合を統括したWBCに対し、判定結果について抗議する方針を明らかにしたと伝えられていた。こうした中、リング誌は「レイマート・ガバリョは議論になっている勝利を接戦だったと振り返った」と見出しを打って記事を掲載している。

 記事ではガバリョのコメントを紹介。「俺からすればあれは接戦だった」と認めたうえで、勝因については「俺は前に出て、パンチを放つことに集中していたから、判定員には、俺が勝っているように見えたんだろう。ハードワークをして勝てた。そしてベルトを手に入れることができたのだから本当に嬉しい」と語っている。

 ロドリゲスはWBCに対し、120日以内の再戦を要求していると海外メディアに伝えられているが、リング誌によるとガバリョのプロモーターを務めるショーン・ギボンズ氏はコロナ感染により休養王者となっているノルディー・ウーバーリか、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネアとの試合をWBCに持ち掛けるつもりだとされている。

 ロドリゲス戦の勝利で通算24勝(20KO)となった24歳のガバリョ。「俺は命じられた相手と戦う。命じられれば、彼ら(ウーバーリやドネア)と戦うだろう」ともコメントしている。次戦は誰と戦うのだろうか。

(THE ANSWER編集部)



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