「スパーした中でイノウエが1番」 “ドネア代役”ガバリョは井上尚弥の練習相手だった
ボクシングのWBA世界バンタム級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)は19日(日本時間20日)、米コネチカット州で元IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示し、急遽“代打”での出場となったガバリョ。過去にはWBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)らのパートナーを務めた経験もある24歳のホープはチャンスをものにすべく意気込んでいる。米専門誌「ザ・リング」が特集している。
日本時間20日ロドリゲス戦、チャンスを得たガバリョにリング誌脚光
ボクシングのWBA世界バンタム級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)は19日(日本時間20日)、米コネチカット州で元IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示し、急遽“代打”での出場となったガバリョ。過去にはWBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)らのパートナーを務めた経験もある24歳のホープはチャンスをものにすべく意気込んでいる。米専門誌「ザ・リング」が特集している。
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ドネアにとっては不運だが、同胞ガバリョにとっては名を上げるチャンスだ。23戦全勝(20KO)のキャリアを誇る24歳は、当初はアンダーカードでの出場が予定されていたが、ドネアの代役としてロドリゲスの相手を務めることが決まった。
リング誌では「KOパンチャーのレイマート・ガバリョは元王者のロドリゲスと戦うことで名前を売るチャンスを得た」と題した記事でガバリョの足跡を紹介。さらにロドリゲス戦への意気込みを伝えている。
ガバリョはドネアの代役としての出場が決まる前から、ロドリゲスはターゲットの1人だったと明かした上で、「俺の対戦相手として色んな名前が出てきたが、誰が相手だろうと問題はなかった。俺は毎日トレーニングしているし、またリングに戻れることに対してワクワクしていたんだ」と話している。