井上尚弥、ベガス決戦で「神から授かった才能か」と米有名トレーナーが驚いた能力とは
ツイッターでの質問にエドワーズ氏「Sフェザー級まで昇級してほしいが…」
ファンや専門家とのツイッター上での井上に関するQ&Aは続き、パウンド・フォー・パウンド(PFP)での立ち位置については「現時点で2位か3位」と評価。弱点についての質問では「アタッキングスタイルのボクサーであれば、相手を攻撃する際に被弾することになる。選手の被弾数を私は査定対象とするが、それもスタイル次第。彼のディフェンスはあのスタイルとしては堅固で、それに加えて、顎の耐久度もある」と評価した。
リング誌の格付け評議員を務めるアダム・アブラモウィッツ氏が「彼は攻撃面で全てを兼ね備えている」と評価すると、エドワーズ氏も「その通り。かなり才能に恵まれた攻撃的ファイターだ」と太鼓判を押していた。
一方、「スーパーフェザー級まで昇級できるか?」という質問には「そうなってほしいが、パッキャオのせいで当たり前のようになってしまった。122ポンド(スーパーバンタム級)以上、彼は昇級しないと思う」とエドワーズ氏は分析。さらに「階級を上げることに対する執念が存在すると思う。彼は何度も昇級してきた。彼は118ポンド(バンタム級)でも大柄ではない。118ポンドを制覇できるか見てみよう」と持論を展開していた。
(THE ANSWER編集部)