井上尚弥、ベガス決戦で「神から授かった才能か」と米有名トレーナーが驚いた能力とは
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が10月31日(日本時間1日)、米ラスベガスのMGMグランドでWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。米国の名トレーナーは「神から授かった才能なのか……」と、試合で見せた“ある能力”について絶賛している。
「ブレッドマン」エドワーズ氏がSNSで井上を称賛
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が10月31日(日本時間1日)、米ラスベガスのMGMグランドでWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。米国の名トレーナーは「神から授かった才能なのか……」と、試合で見せた“ある能力”について絶賛している。
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ラスベガスデビュー戦で評判通りの強さを示した井上。「ブレッドマン」の異名で知られる名トレーナー、スティーブン・エドワーズ氏はマロニー戦後、自身のツイッターでモンスター論を綴った。
「モンスター・イノウエはスピード、当て感、パンチを打つ力を持っている。ワオ! 彼の当て感は神から授かった才能なのか、訓練によるものかわからないけれど、現実離れしている。相手の攻撃の真っ只中に、彼は両手からパンチを放てる。もしも、イノウエが147ポンド(ウェルター級)なら我々の見方も変わるだろう」
これまで一度もKO負けのなかったタフガイ、マロニーを沈めた井上。エドワーズ氏は完璧なカウンターを決めたセンスを絶賛するとともに、ウェルター級のような中量級戦線で活躍していたら、米国での評価はさらに違ったものになったのでは、と分析している。