21得点を記録した再開初戦で着用、初のプレーヤーズエディション

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズ・八村塁は31日（日本時間8月1日）、再開したシーズン初戦のサンズ戦に先発し、チーム最多となる21得点、8リバウンドをマーク。試合は112-125で敗れたが、4か月半ぶりの公式戦で存在感を示した。そんな中、ウィザーズ公式ツイッターは、この試合で着用した「エアジョーダン34」の八村モデルの実物を公開。日米ファンから「これ欲しい！」と反響を集めている。

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　4か月半ぶりの公式戦の躍動を支えた足元が際立っていた。八村が着用したシューズは白を基調とし、左右異なるデザインでルーツである日本とベナンを表現。右足は「八」のロゴがプリントされ、桜と波をモチーフにした日本の伝統美術を思わせるデザイン。左足はカラフルなアフリカのテキスタイルプリントが施され、スタイリッシュなデザインになっている。

　これは契約する「エアジョーダン」で八村にとって初のプレーヤーズエディション。八村は「このPEを通して自分自身が日本とアフリカのハーフである思いを表現しました。このデザインは僕の家族への思いでもあります。僕のエア ジョーダン 34プレイヤーエディションができるのは嬉しいですし、すごく誇りに思います」とコメントし、ファンの間でも注目を集まっていた。

　ウィザーズ公式ツイッターは試合前に日米それぞれのアカウントで実際の画像を公開。すると、米ファンから「日本でしか手に入らないのかい？」「これ欲しい！」と羨望の声が上がり、日本のファンからも「カッコいい」「素敵」「おっしゃれー！！」「日本人でジョーダンからシューズが出る日がくるなんて」などと感激の声が相次ぎ、好評を博していた。

　なお、このシューズは8日から日本限定で販売される。