ラスベガスなども候補に

　中断が続く米プロバスケットボール（NBA）のシーズン再開地は、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートになる可能性が高そうだ。米記者が伝えている。

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“夢と魔法の王国”でシーズン再開か。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などに寄稿しているシャムズ・チャラニア記者が20日（日本時間21日）に「情報筋によると、オーランド/ディズニー・ワールドが2019-20シーズンの再開地の最有力候補であるようだ。オーランドはラスベガスなどの他の候補地とともに、かなりの真剣さを得ている」とツイートし、ディズニー・ワールドでのシーズン再開案が有力であることを伝えた。

　また、米メディア「ヤフースポーツ」などに寄稿するキース・スミス記者も同日に「ディズニーの情報筋によると、ウォルト・ディズニー・ワールドはNBAや彼らのニーズのためにいくつかのホテルスペースで、初期段階の業務再開を始めた。“ワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス”もNBAと、もしかするとMLSも含め、もてなすことを予測していくつかの作業を行った」とツイート。ディズニー・ワールドでのシーズン再開が現実味を帯びてきた。

　さらに、米スポーツ専門局「ESPN」のエイドリアン・ウォジャナオウスキ記者が「NBAの各チームは、6月1日前後にリーグ・オフィスから、シーズン再開に向けた初期段階として、各チームが本拠地を離れた選手たちを再招集することを許可するガイドラインの発行を予期している」とツイート。NBAのシーズンは再開する方向で動いているようだ。