ネリは「躾がなってない」 名参謀に師事でプロモーターが「あいつは規律必要」と要求
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)に対し、プロモーターは規律を求めているようだ。これまで体重超過やドーピング違反を犯してきた問題児。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
ネリのプロモーターが明かす「歴史を作る準備ができていると言っていた」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)に対し、プロモーターは規律を求めているようだ。これまで体重超過やドーピング違反を犯してきた問題児。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
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ネリは4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)を指導するトレーナー、エディー・レイノソ氏に師事している。同メディアは「ルイス・ネリは新トレーナーのエディー・レイノソの下で、規律を学ぶ必要があるだろう」の見出しで記事を掲載。そして、これまでの経歴を記している。
「才能に溢れ、強いパンチの持ち主であるメキシコ人ボクサーは、8年間のキャリアの中で制限体重や、禁止物質が使われた薬物、ジルパテロールの陽性反応と戦ってきた」
度重なる体重超過やドーピング違反について言及。世界的に批判を浴びた前王者に対し、メキシコの最大手プロモーション「サンフェル・プロモーションズ」でプロモーターを務めるフェルナンド・ベルトラン氏はこう語っているという。
「私はいつもエディー・レイノソとカネロ・アルバレスには敬意を表している。エディーは素晴らしいトレーナーだ。あいつは伝説のトレーナーとしての輝きを持っている。ネリはエディーとのトレーニングを粋に感じている。私はネリと数日前に話したのだが、あいつは『歴史を作る準備ができている』と言っていた」