宇野昌磨、逆襲へ“練習の虫”の決意「今は昨日の悔しさでいっぱいなので」
フィギュアスケートの「グランプリ(GP)シリーズ・ファイナル2017」の記者会見が8日、都内で行われ、宇野昌磨(中京大)は今シーズンの目標について「最後に笑って終えられるように。そのためには苦しい練習をしないといけない。すべては練習から」と話し、“練習の虫”になることを誓った。
前日のジャパンOPでミス出て3位「今の僕に必要なものは練習と安定感です」
フィギュアスケートの「グランプリ(GP)シリーズ・ファイナル2017」の記者会見が8日、都内で行われ、宇野昌磨(中京大)は今シーズンの目標について「最後に笑って終えられるように。そのためには苦しい練習をしないといけない。すべては練習から」と話し、“練習の虫”になることを誓った。
会見に登場した選手が記すGPシリーズの抱負に、宇野は「攻める!!!」と記した。
司会のプロスケーター織田信成氏から「去年と同じじゃない?」と突っ込まれ「ビックリマークが1個多いです」と茶目っ気たっぷりに笑ったが、込めた思いは真剣そのものだ。
「攻めるという気持ちは僕にとって大切なことなんだと、去年1年間を通して改めて気付いた。だからこそ、この1年も『攻める』を通したい」
今シーズン初戦のロンバルディア杯はショートプログラム(SP)、フリー、合計すべてで自己ベストをマークし、圧巻の優勝。しかし、前日のジャパン・オープンではジャンプでミスが続き、6人中3位に終わった。現在の課題に「安定感」を挙げる。