4番ホールでイーグル奪取、第2打はバンカーから完璧な一打

　ゴルフの米男子ツアー、アーノルド・パーマー招待は5日（日本時間6日）、初日が行われ、世界ランク1位のロリー・マキロイ（英国）は6アンダーで1打差の2位つけた。ファンの称賛を浴びているのは、イーグルを奪った4番ホール。フェアウェーバンカーから254ヤードのスーパーショットでグリーンに乗せる一打を、PGAツアーが動画付きで公開。「信じられない」「素晴らしい」などと喝采を浴びている。

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　これが世界No.1の一打だ。マキロイが一振りで驚愕を呼んだ。4番パー5。左のフェアウェーバンカーからのショットだ。まだピンまでは250ヤード以上ある。だがマキロイは躊躇せずに狙った。

　鋭く振り下ろされたアイアンから放たれたボールは軽くドローのかかった美しい軌道を描き。グリーン手前の花道に着弾。そこから転がって、手前約7メートルにつけるスーパーショット。これを沈めて、見事にイーグルを奪取した。

　PGAツアーは公式インスタグラムで「バンカーからの254ヤードのショット　ローリー・マキロイによる、なんて凄いショットなんだ！」と驚きをつづり、マキロイのショットを動画で投稿。するとファンからも驚きと称賛の声が続々と上がっている。

「おお…信じられない」
「世代ナンバーワンの選手！」
「彼は大仕事をやってのけた」
「このショットは素晴らしい」
「人間じゃない。不公平だ」
「スーパーヒューマン」
「簡単そうに見える」
「なんてこった」

　1イーグル、5バーディー、1ボギーの6アンダーで、2位発進と好スタートを決めたマキロイ。松山英樹（レクサス）は3アンダーで11位タイとこちらも上々の初日を終えている。