ワイルダーがキャリア最重量104kg記録 フューリー初戦から8kg増、KO決着は不可避か
ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)戦の前日計量が21日(日本時間22日)に行われ、ワイルダーは231ポンド(約104.7キロ)を計測。これはキャリア最重量になったと米記者がレポートした。
前日計量で231ポンド、対するフューリーも273ポンドで前回対戦から大幅増
ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)戦の前日計量が21日(日本時間22日)に行われ、ワイルダーは231ポンド(約104.7キロ)を計測。これはキャリア最重量になったと米記者がレポートした。
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“世紀の再戦”へ、ワイルダーが破壊力を増した肉体で挑む。黒のジャージを穿き、上半身裸で計量に立った爆撃機。211センチの巨体は筋骨隆々そのもの。図太い腕に、ボディは一段と厚さを増した印象だ。威風堂々の振る舞いでフューリー派のファンからブーイングも飛ぶ中、231ポンドで計量を終えた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者は、フューリーとの前回対戦時が212.5ポンド(約96.3キロ)だったと紹介した上で、今回について「デオンテイ・ワイルダーにとって、キャリア最重量だ」とツイート。フューリーとの初対戦から8キロ以上も増やしたことになる。
一方で、フューリーは273ポンド(約123.7キロ)を計測。256.5ポンド(約116.2キロ)だった前回対戦時から、こちらも7キロ以上増やしている。ともに大幅に体重を増したことで、よりKO決着の現実味が帯びてくる。そうなると、勝つのは一体どちらなのか。米国では早くも盛り上がりを見せている。
(THE ANSWER編集部)