村田諒太の次戦はどうなる カネロ&ゴロフキン戦熱望「どちらでもいいからやりたい」
ボクシングの2019年度年間表彰式が7日、都内で行われ、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が2年連続3度目の最優秀選手賞に輝いた。WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が殊勲賞とKO賞、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Reason大貴)が技能賞を受賞した。
村田諒太が殊勲賞とKO賞の2冠、今年の飛躍へ「さらに上を目指したい」
ボクシングの2019年度年間表彰式が7日、都内で行われ、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が2年連続3度目の最優秀選手賞に輝いた。WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が殊勲賞とKO賞、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Reason大貴)が技能賞を受賞した。
昨年7月にロブ・ブラント(米国)との再戦で王座を奪還し、12月にスティーブン・バトラー(カナダ)を相手に初防衛に成功。「ありがたい賞をいただいて感謝しています。ここに来ていい形でボクシングができている。さらに上を目指したい」と今年の飛躍を誓った。
次戦について、海外メディアではカネロこと4階級王者サウル・アルバレス(メキシコ)とのビッグマッチの可能性が報じられている。村田はIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)も含め、世界の超強豪との試合を希望。ゴロフキンは3月末に試合を予定している。
「もちろんやれるなら誰でもやりたい。どちらでもいいからやりたいですね。世界チャンピオンだからこそ、そこに留まるのではなく上を目指してやりたい」と力を込めた村田。陣営はビッグマッチを目指して調整中で「僕くらいサポートしてもらっている選手が決まらないのなら、もうしょうがない」と信頼を口にした。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)