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コービー追悼 ドリブルでハーフマラソン完走の“24番”に米反響「相当キツイのに…」

米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは31日(日本時間2月1日)、本拠地トレイルブレイザーズ戦でOBのコービー・ブライアント氏がヘリコプター事故で死去後、初めての試合を開催。追悼セレモニーが行われ、選手、ファンらが早すぎる死を悼んだが、2日(同3日)に地元で行われたハーフマラソン大会でコービーのTシャツ姿でドリブルしながら完走する男性が出現した。ファンも大歓声を上げたゴールシーンを米メディアが動画付きで公開し、「なんて誇りなんだ」「真のMVPだ」と話題を呼んでいる。

コービー・ブライアント氏【写真:Getty Images】
コービー・ブライアント氏【写真:Getty Images】

カリフォルニアの大会で異色の追悼を行った男性が再生100万超「彼は真のMVPだ」

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは31日(日本時間2月1日)、本拠地トレイルブレイザーズ戦でOBのコービー・ブライアント氏がヘリコプター事故で死去後、初めての試合を開催。追悼セレモニーが行われ、選手、ファンらが早すぎる死を悼んだが、2日(同3日)に地元で行われたハーフマラソン大会でコービーのTシャツ姿でドリブルしながら完走する男性が出現した。ファンも大歓声を上げたゴールシーンを米メディアが動画付きで公開し、「なんて誇りなんだ」「真のMVPだ」と話題を呼んでいる。


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 こんな姿で20キロ以上走ってきたのか。2日に行われたサーフシティマラソン。多くの市民ランナーがゴールに駆け込んでいるが、その中に「スタスタ」という足音ではなく「ダムダム」という謎の音を響かせ、走ってくる男性の姿が。レイカーズの24番のTシャツ姿でコービー氏を偲んでいるが、手にはバスケットボール。それをなんとドリブルしながら走っているのだ。

 観衆からは「コービー」コールが自然と沸き上がる。そんな中を男性はボールを突きながら、ゴールまで走り抜けていった。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式インスタグラムは「コービーのユニフォームを着てドリブルをしながらハーフマラソンを走っている」と題し、実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンも驚きの声を上げている。

 コメント欄には「この人は『本当のファン』だね!!」「リスペクトします」「ブライアントは多くの人に影響を与えたんだね」「これがNBA史上最も偉大な選手であったかを示す理由だ」「なんて誇りなんだ」「彼は真のMVPだね」「相当キツイと思うけど」「アメージングだ」などと反響が寄せられ、再生回数は瞬く間に100万回を突破。大きな話題を呼んでいた。

 米放送局「ABC」の番組「abc7ニュース」公式サイトによると、カリフォルニア州で行われた大会ではコービーのジャージを着て走った人の姿が見受けられ、スタート前にはヘリコプター事故の犠牲者に対して黙祷が捧げられた。また、現役時代の背番号にちなみ「8」と「24」マイル地点にはレイカーズカラーの紫と金のマークが設置され、故人のキャリアに敬意が示されていたという。

(THE ANSWER編集部)

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