スーペルコパ準決勝、前半終了間際に騒然のシーンが

　海外サッカー、スーペルコパは9日の準決勝でアトレティコ・マドリーがバルセロナに3-2で逆転勝利を飾ったが、ファンを騒然とさせているのは前半終了間際のシーンだった。アトレティコの20歳新鋭、ポルトガル代表ジョアン・フェリックスと、リオネル・メッシが一触即発の事態に。海外メディアが実際の動画を公開。驚きが広がっている。

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　中東サウジアラビアで行われたカップ戦。前半の終了間際だった。騒動の発端はジョルディ・アルバがフェリックスに対して、頬を指で押した。これで怒りに火が付いたフェリックス。すると次のシーンではメッシも激高。割って入り、フェリックスと頭をつけて一触即発の状態に。口論へと発展しそうなところで、それぞれのチームメートも加わって騒然とした雰囲気になった。

　この一部始終を動画つきで公開しているのは、米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」だった。公式インスタグラムで「ジョアン・フェリックスはメッシに対して引き下がらなかった」とキャプションをつけて投稿すると、海外ファンからは反響が殺到している。

「彼らはキスするみたいだね」
「何が悪かったんだろうなぁ」
「メッシは我慢できないんだね」
「フェアプレー精神を忘れないで…」
「そういうのはバスケの時にやって」
「ワオ！怖いね」
「私は特に驚かないな」
「今までで1番のトラブルかもしれない」

　メッシに対して一歩も引かない負けん気の強さも見せたフェリックス。試合もバルセロナに一度は逆転を許しながら、終盤に再逆転する勝負強さを見せたアトレティコが、レアル・マドリードとのマドリードダービーでの決勝に駒を進めている。