11チームを渡り歩いた 八村同僚の31歳PGが自己最多32得点「人生はチャンス次第だ」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は4日(日本時間5日)の本拠地ナゲッツ戦を鼠径部の打撲により10戦連続で欠場。試合前には負傷後初めてメディアに対応し、時折笑顔を見せながら質問に答えていた。ウィザーズは、現在西カンファレンス2位につけるナゲッツを相手にアップセットを演じ、128-114で勝利。2020年初勝利を挙げた。
ウィザーズのイシュ・スミスが爆発、ナゲッツ相手にアップセット
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は4日(日本時間5日)の本拠地ナゲッツ戦を鼠径部の打撲により10戦連続で欠場。試合前には負傷後初めてメディアに対応し、時折笑顔を見せながら質問に答えていた。ウィザーズは、現在西カンファレンス2位につけるナゲッツを相手にアップセットを演じ、128-114で勝利。2020年初勝利を挙げた。
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11チームを渡り歩いたベテランPGがキャリアハイを達成。前回対戦では敵地で104-117の敗戦を喫していたナゲッツ相手に、見事勝利を挙げたウィザーズ。主役に躍り出たのはイシュ・スミスだった。この試合でもベンチスタートとなったが、不調にあえぐアイザイア・トーマスに代わってコートに立つと、鋭いペネトレイションでナゲッツディフェンスを切り裂き、ペイント内を支配。特に第4クォーター(Q)では13点を決める活躍でチームを勝利に導いた。
この活躍にウィザーズのスコット・ブルックスHCもご満悦の様子。試合後の会見では、開口一番「イシュのことだけ話すのはどうだい」と冗談を飛ばしながらスミスを称賛した。
「イシュは絶好調だったね。彼はESPNのハイライトに載るようなプレーをいくつもやった。彼をディフェンスするのは本当に難しい。彼はスピードのある選手だからね。彼はゾーンに入っていた。でも、彼はそうやってプレーする選手なんだ。素早く、ハードにプレーする。彼はチームのためにプレーし、試合を通して良いプレーをしていた」
スミスは今季でキャリア10年目のベテランPG。ウィザーズを入れて、これまで11チームでプレーしてきたジャーニーマンで、1試合での得点数キャリアハイは28点だった。「世界で最も性格のいい人間」と以前ブルックスHCが形容したことがあるように、人柄が良く、若手選手に対して声をかけている姿はコート内外で見られる。