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佐藤琢磨、2度目のインディ500制覇への展望 高勝率を誇る3番手スタートから狙う栄冠

世界三大自動車レースの一つ、インディアナポリス500マイル(インディ500)の決勝が23日(日本時間24日)に米インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで行われる。2017年に初制覇を果たした佐藤琢磨(ホンダ)は3番グリッドを獲得し、自身初のフロントロー(最前列)からのスタート。17年の優勝時は予選4位だったことを考えれば、2度目の栄冠への期待は高まる。ポールポジション(PP)を獲得したのはマルコ・アンドレッティ(米国、ホンダ)で、2番手には08年の勝者、スコット・ディクソン(ニュージーランド、ホンダ)がつけた。

2度目の栄冠への期待が高まる佐藤琢磨【写真:AP】
2度目の栄冠への期待が高まる佐藤琢磨【写真:AP】

104回目の伝統レースで3年ぶり優勝へ、初の最前列スタートに高まる期待

 世界三大自動車レースの一つ、インディアナポリス500マイル(インディ500)の決勝が23日(日本時間24日)に米インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで行われる。2017年に初制覇を果たした佐藤琢磨(ホンダ)は3番グリッドを獲得し、自身初のフロントロー(最前列)からのスタート。17年の優勝時は予選4位だったことを考えれば、2度目の栄冠への期待は高まる。ポールポジション(PP)を獲得したのはマルコ・アンドレッティ(米国、ホンダ)で、2番手には08年の勝者、スコット・ディクソン(ニュージーランド、ホンダ)がつけた。

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 インディ500のスターティング・グリッドは、1列あたり3台が内側から順に並ぶ。では、3番手という位置はどれくらい優勢なのか。過去の成績を見てみると、最も多く勝利を挙げているのは、当然ながら1番手のポールポジションで21回。その次に多いのは、佐藤の3番手で12回。2番手が僅差の11回となっている。

 今年で104回目となる伝統レースで「ポール・トゥ・ウィン」を達成したのは21度あるが、2010年以降は昨年のサイモン・パジェノウ(フランス、シボレー)のみ。データを見る限りは、ポールポジションを獲得しても絶対有利とは言い切れないようだ。ちなみに、近年では18年にウィル・パワー(オーストラリア、シボレー)が3番手から優勝を飾っている。

 決勝は1周約4キロの楕円コースで200周という長丁場。当日のコンディションへの対応がカギとなることは変わらないが、後方から出ればトラフィックが発生してアクシデントに巻き込まれる可能性が高くなるだけに、上位から発進できるのは大きなアドバンテージとなる。また、今季からドライバーが乗るコックピット上部に防護用「エアロスクリーン」が装着されて重量増となり、後方から順位を上げるのが難しくなったという声も出ているだけに、なおさらだ。

 佐藤は「フロントローは素晴らしい好位置。安全なスタートを切ることができるのは大きい。(PPの)アンドレッティは弾丸のように最初のコーナーに飛び出していくはず。ディクソンと私は後ろについて行く感じになると思う」とみる。終盤まで上位争いに食らいつけば、経験豊富なベテランに勝機は見えてくる。

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