指導論の記事一覧
-
最強女子ソレンスタム、日本でジュニア大会開催の目的 宮里藍と共通する思い「人として成長を」
2025.10.15米女子ゴルフツアー通算72勝、海外メジャー10勝のアニカ・ソレンスタムが14日、女子ジュニアゴルフトーナメント「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム」(15日開幕)に向けた記者会見を会場の静岡・ファイブハンドレッドC(パー72、6492ヤード)で行った。同大会の日本開催は初で、アジア各国から選抜された71人が出場予定。競技は3日間、計54ホールのストロークプレーで実施されるが、「史上最高選手の1人」とされる55歳は、「ゴルフは人生と似ている」と表現して大会開催の真の目的を語った。
-
浅田真央と12人の“弟子”に芽生えた小さな絆 自前アカデミー開校2か月で感じた「これ以上ない幸せ」
2025.10.11フィギュアスケート女子で、2010年バンクーバー五輪の銀メダリスト・浅田真央さんが9日、選手の育成を自ら手がける「木下MAOアカデミー」の公開練習を行った。開校して約2か月。指導者としての新たな道に、大きなやりがいと責任を感じながら子どもたちと向き合っている。
-
「自分に厳しくするより優しくする方が難しい」 五輪落選から復活の裏で…“練習しすぎ”を時に我慢することの意義【東京世界陸上】
2025.10.059月に国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会。9日間の熱戦を現地取材した「THE ANSWER」は、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開する。第24回は「やり過ぎない練習」。男子20キロ、35キロ競歩に出場した33歳・丸尾知司(愛知製鋼)は、昨夏のパリ五輪落選から1年、再び世界の舞台へ戻ってきた。「自分に厳しくするよりも優しくする方が難しい」。戦友の言葉が自身の練習を見直すきっかけに。“金言”を送った35歳のウォーカーにその意図を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂、戸田 湧大)
-
「首より上のミスを止めたい」 西武コーチが“学びなおし”でつかんだ指導術 競技も年代も超え「心を開いてもらうには…」
2025.10.02プロ野球、西武の1軍で内野守備・走塁コーチを務める大引啓次氏は、2019年にヤクルトで現役引退した後、今季6年ぶりにプロ野球の現場へ復帰した。この間は日体大の大学院で修士号を取得し、米大リーグの現場にも出向くなど「学び直し」に時間を費やした。初めて飛び込んだプロ野球指導の世界で、何を感じているのか。
-
陸上を数年間離れ「自分探し」のバイト生活 製紙工場、引っ越し屋…世界一に必要だった“空白期間”「休んでなかったら…」【東京世界陸上】
2025.09.24陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材した「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開。第9回は「競技から離れる選択肢」。村竹ラシッド(JAL)が5位入賞した男子110メートル障害を制したのは25歳のコーデル・ティンチ(米国)。実は数年間スポーツから離れ、アルバイトをしながら自分探しをしていた過去が。異例の空白期間は、初の世界王者に欠かせないものだった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
-
「注意深さもスキル」NBA名コーチが教える子供の集中力の高め方 楽しみながら実践できるドリル
2025.08.23米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が主催するプロジェクト「BLACK SAMURAI2025」が20日まで3日間、愛知・名古屋のIGアリーナで行われた。中高生を対象としたバスケキャンプでは、レブロン・ジェームズらも師事する名コーチ、フィル・ハンディ氏が熱血指導。コーチの指示を注意深く聴く重要性を強調し、集中力向上のためのドリルも実演した。
-
「練習のための練習が1つもない」 八村塁キャンプで日本のコーチが体感した“世界基準”の指導
2025.08.21米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が主催するプロジェクト「BLACK SAMURAI2025」が20日までの3日間、愛知・名古屋のIGアリーナで行われた。本気で世界の舞台を目指す中高生のためのバスケットボールキャンプ「THE CAMP」は指導者にとっても学びの場に。レブロン・ジェームズらも師事するNBAの名コーチから、世界レベルの指導法を吸収していた。
-
八村塁が中高生153人の前で体現した「量より質」 世界基準が凝縮された20分間「3時間いる必要ない」
2025.08.20米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が主催するプロジェクト「BLACK SAMURAI2025」が18日から愛知・名古屋のIGアリーナで行われている。本気で世界の舞台を目指す中高生のためのバスケットボールキャンプ「THE CAMP」の2日目では、八村が153人の参加者に囲まれながら普段から実践しているワークアウトを披露。全く無駄がない20分間には、世界基準の意識が凝縮されていた。
-
浅田真央さんが大切にする「スケートを好きという気持ち」 34歳になった“天才少女”の指導論
2025.06.13フィギュアスケート女子で、2010年バンクーバー五輪の銀メダリスト・浅田真央さんが12日、木下グループと共同で、フィギュアスケート界の未来を担う人材育成を目的とした「木下MAOアカデミー」の設立を発表した。コーチ業を本格始動するにあたり、大切にしたいのは「スケートを好きという気持ち」。理想とする指導論を語った。
-
「失神するくらい振れ」 強い女子ゴルファー多数輩出、ツアー48勝・中嶋常幸70歳が今も見せ続ける育成術
2025.05.18男子ゴルフの中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」の第7期生選抜テストが17日、茨城・静ヒルズCCで開催された。合格率3.7%だった2024年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストで、合格者26人のうち7人を輩出。今回は中学1年~大学2年の114人(男子48人、女子66人)が参加した。中嶋は「合格者は20人程度」と明かし、アカデミーのテーマである「海外で活躍できる選手」「強く優しい人間」に育てるポイントなどを語った。(取材・文=柳田通斉)
-
野球で一流選手の「モノマネ」はなぜ効果的か 教材は高橋由、新庄…元ドラフト1位が実践した“日課”
2025.04.24上級生やプロ野球選手など、「かっこいい」と感じたら真似をしたという。ドラフト1位でDeNAに入団し、現役引退後は西武のライオンズベースボールアカデミーコーチとして子どもたちを指導している白崎浩之さんは、“モノマネ”の大切さを説く。THE ANSWERでは野球などのスポーツ界で活躍する指導者やトレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。上手い選手の動きをすぐに試す習慣が、子どもの上達につながると白崎さんは語る。
-
ベンチの”騒音”が高評価? 独自ルールで行動力強化、野球で小学生から育む「スケール感」
2025.04.24野球を始めたばかりの子どもたちには、どのような指導者が必要なのか。DeNA・筒香嘉智外野手が故郷の和歌山に設立した少年硬式野球チーム「和歌山橋本Atta boys(アラボーイズ)」では、“スケールの大きい”選手育成を徹底している。THE ANSWERでは野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。代表を務める筒香の兄・裕史さんに、ユニークな小学生指導について話を聞いた。
-
転びそうな子に「走ってはいけない」はNG? 運動神経向上を妨げる“大人の過保護”
2025.04.23「なんで、あのボールが捕れないの?」「走るのが遅いんだよな」……。こんな思いで、時にはちょっとイライラしながら、グラウンドにいるわが子を見ている、少年野球の保護者も少なからずいるのではないだろうか。「ウチの子は運動神経が今ひとつかしら」などと思いながら、「もっと頑張りなさいよ!」と叱咤してしまうことも。THE ANSWERでは野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。東京農業大学の勝亦陽一教授(スポーツ科学・発達科学)は「運動神経は挑戦の中で伸びるもの。“失敗できる環境”が大事です」と強調する。
-
中学から「運動センス」を養うのは遅い? 全国ベスト4の軟式野球監督が説く“才能の本質”
2025.04.22野球の“センス”は日々の練習で鍛えることができるのか? 今春の全国大会でベスト4入りを果たした中学軟式野球の強豪、神奈川・相陽クラブの内藤博洋監督は、リズム感を養う指導を取り入れてプレーの質を高めている。THE ANSWERでは野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。監督は、「センスは生まれ持ったもの」という“定説”を明確に否定する。
-
「日本人はリズム感がない」は真実か 黄金期に効果的、子どもの運動神経を育む“毎朝の習慣”
2025.04.21リズム感のある選手は、運動神経の良さにも繋がっていく。一般社団法人「スポーツリズムトレーニング協会」(略称STAR)認定のインストラクター・渡辺智典さんは、「ある人と、ない人では新しい動きを覚えるスピードなどにも差が出てくる」と指摘し、子どもから大人まで幅広く指導を行っている。THE ANSWERでは、野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。リズム感と運動神経の関係性について聞いた。
-
長時間スマホが野球少年に及ぼす悪影響 「フライが苦手な子が…」専門家推奨の“20-20-20ルール”
2025.04.18現代人にとって、スマートフォンやタブレットといったデバイスは、日常生活において必要不可欠なものとなった。ただ、幼少の頃から頻繁に見続けると、目の酷使につながり、野球などのスポーツのパフォーマンスにも影響を及ぼす。THE ANSWERでは、野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。スポーツビジョントレーナーの上坂実さんは、スマホの普及によって「距離感や、立体的な視野の中での捉え方、目の動きがとても悪い子どもが増えています」と警鐘を鳴らす。
-
日本の全体練習文化の“弊害”「適正な負荷かからない」 敏腕コーチが野球でパルクールを導入するワケ
2025.04.17日本の野球などのチームスポーツでは、全員が同じ動き、同じペースでウオーミングアップや練習を行うチームが一般的だ。一糸乱れぬ足並み、声を揃える姿に、満足感を覚える指導者も多いのではないだろうか。ただ、選手の体格や体力にも個人差があるゆえ、その動きが全員にとってベストとは限らない。THE ANSWERでは野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。プロ野球・オリックスやMLBのナショナルズでトレーナー経験を持つ高島誠さんは、「全体練習は一番下手な子に合わせないと揃わないので、物足りない子も出てきます」と注意を促す。
-
運動神経と怪我の多さとの相関性は? 専門家推奨、リスクを減らす“2人1組ストレッチ”
2025.04.16運動神経が良ければ怪我をしにくい、というわけではない。ただ、運動神経の悪さが原因で起こる怪我は多々ある。関東を中心とした多数チームで指導するトレーナーの松本竜生さんは、「防げる怪我を防ぐ」ことを目的にあらゆるトレーニング方法を提案している。THE ANSWERでは野球などのスポーツ界で活躍する専門家・トレーナーに子どもの「運動神経向上」をテーマに取材。松本さんの原点は、度重なる怪我に見舞われた自身の野球人生にあるという。
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










