北京五輪・カーリング女子1次リーグ

　北京五輪は12日、カーリング女子1次リーグが行われ、1勝1敗で迎えた日本代表（ロコ・ソラーレ）はデンマークと対戦。1点ビハインドの第4エンド、スキップ藤澤五月が最終ショットで絶妙に相手のストーンを弾き、2点を獲得。逆転に成功した。本人も思わずニッコリの投球に、SNS上からは「鳥肌立った」「凄い！」と反響が寄せられている。

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　1点を追う第4エンド。No.1ストーンは日本かデンマークか、微妙な位置で迎えた最終ショットだ。安全に1点を取りにはいかず、デンマークのストーンを弾き出す選択をした。藤澤の投球を、2人が懸命にスイープ。絶妙な強さで当て、2点を得た。少し強ければ、日本のストーンも弾き出されてしまう可能性もあったショット。藤澤は笑顔が弾けた。

　投球を見たツイッター上のファンからは「鳥肌立った」「冴えてるね」「スイープも凄かった」「ピンチをひっくり返した。凄いわ」「勝敗を分けるかもしれない素晴らしいショット！」などと反響が集まっていた。

　試合は第5エンドにデンマークが2点を取って再逆転。3-4と日本が1点を追う展開になっている。