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8強敗退・サッカー日本は「派手に持ち上げられていた」 中国メディアが分析する勢力図の変化

アジアの“勢力図”の変化も指摘

 この“勢力図”の変化については、中国メディア「澎湃新聞」も「東アジアのサッカー、西アジアに喉元を締められる 日韓もかなわず」との見出しで記事を掲載。「アジアカップの決勝の舞台に、東アジアのチームの姿がないという大変珍しい事態となった。この結果は東アジアのサッカー界にとって非常に大きな打撃であることは間違いないが、同時に西アジアチームのアジアサッカーにおける台頭も浮き彫りになった」と報じている。


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 今大会の傾向については「西アジアのチームが技術面、戦術面でいずれも著しい進歩を遂げていることが分かる。西アジアのチームは選手が個人的に優れた能力を持っているばかりでなく、全体的な協調や戦術の実行の面でも非常に優れたパフォーマンスを見せた。とりわけ東アジアのチームを相手にした場合、彼らはフィジカルのぶつかり合いやインパクトの大きさを十分に利用して、相手のMFやDFに絶えず攻撃をしかけ、東アジアのチームはピッチ上で窮地に追い込まれた」と分析する。

 今大会は中国も出場していたが、GL3試合無得点という内容で敗退。「西アジアチームのこうしたプレースタイルを前にして、東アジアチームは有効な対応策を探しあぐねているようだ。この状況を見ると、東アジアのサッカーの発展には何か問題があるのではないかと思わずにはいられない」と厳しく考察している。

 2022年カタールW杯で白星を挙げた日本、韓国、オーストラリア、イラン、サウジアラビアがアジアの頂点に届かず、ホスト国だった同大会で1勝もできなかったカタールと、W杯出場経験のないヨルダンが決勝に進んだという現実。同メディアは「今回のアジアカップの結果は、東アジアのサッカー界に警鐘を鳴らした。東アジアのチームは自身の発展の道について真剣に考え、改善を施していく必要がある」という見方を示している。

(THE ANSWER編集部)





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