アジアカップ

　サッカー日本代表も出場するアジアカップ（杯）はカタールでグループステージ各組の試合が行われているが、意外な大物がベンチを彩り、話題を呼んでいる。中でも日本人ファンの注目を集めているのがサウジアラビア。世界的名将ロベルト・マンチーニ監督が抜群の存在感を放つ中、その横にいる大物コーチが話題に。SNS上では「気になって仕方ない」といった声が上がっている。

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　16日に行われたF組サウジアラビア―オマーン戦。後半アディショナルタイムの勝ち越しゴールで何とか勝ち点3をつかんだものの、インテルやイタリア代表でも指揮を執ったマンチーニ監督は厳しい試合展開と審判の判定に難しい顔を見せていた。

　日本人ファンの間には、この試合を見て初めてマンチーニ監督がアジア杯に参戦していることを知った者もいたようで、X（旧ツイッター）では「いつの間になってたんだ」「知らんかった」といった声が上がっていた。さらに、マンチーニ監督の横にいたコーチにも注目が。コートジボワール代表の中盤の要としてとして3度のW杯出場を果たしたヤヤ・トゥーレ氏で、マンチェスター・シティーではマンチーニ監督のもとでプレーした関係だ。

　世界的大物が揃うベンチに、X上の日本人ファンからは「あ、サウジアラビアのコーチにヤヤトゥーレいんの？」「マンチーニ監督の隣のヤヤ・トゥーレコーチが気になって仕方がない」といった声も。トッテナムの下部組織やベルギー1部スタンダール・リエージュのアシスタントコーチなどを歴任し、昨年11月にサウジアラビア代表のコーチに就任したヤヤ・トゥーレ氏。今後の働きにも注目だ。