夏までにくびれを作りたい人に提案 効果が実感しにくい「わき腹」の筋トレ3種目
わき腹のトレーニングは「効いている」と感じるものが第一歩
そのため、私たちはトレーニング指導の際、いろいろなバリエーションを提案。一つひとつチャレンジしてもらいながら、本人が最も「効いている」という実感を得られるものからスタートしています。
わき腹のトレーニングは、今の自分が最も「効いている」と感じるものを選ぶことが、結果を出すための第一歩です。そこで今回は、私がトレーニングの現場で最も多く採用する、3種類のわき腹筋トレを紹介します。
1種目目の「ショートV」は、比較的、運動初心者でも行いやすい種目。主なターゲットは外腹斜筋で、「腹筋が弱い」と感じている女性にもおすすめです。
2種目は、体幹トレーニングの一つでもある「サイドバキューム」。こちらは内腹斜筋がメインターゲット。そして、外腹斜筋と対で働く、わきの下の前鋸筋も鍛えられます。
3種目目の「サイドブリッジ」は、前鋸筋とともに内外腹斜筋を刺激。さらに腹直筋にも効くトレーニングです。使う筋肉が増える分、バランスをとるのが難しいのですが、強度も最も高くなります。
2種目のサイドバキューム、3種目のサイドブリッジは、ひじや手で体を支えるため、腕や肩回り、手首の強さも必要です。筋力のない方は「手首が痛い」「体を支えられない」など、やりにくさを感じるので、まずは1種目のショートVでひねりの動作に慣れ、その後、2種目目、3種目目を5回程度から正しく動作できるようチャレンジしてみましょう。