女性たちが憧れる「180度開脚」に警鐘 「綺麗なカラダになれる」の科学的効果なし
内もものストレッチ2種類を紹介
【内もものストレッチ<1>】
厚めに畳んだバスタオルの上に両足を乗せる。仰向けになり、膝を左右に開いて両足の裏を合わせる。いた気持ちいい位置まで開いて30秒キープ。
※柔軟性の低い人は腰が反りやすい。その場合、両足の下にクッションなどを置き、足の位置をさらに高くして行う。
【内もものストレッチ<2>】
(1)厚めに畳んだバスタオルの上に座り、左脚を斜め前に伸ばす。右脚は膝を曲げ、かかとを股間に近づける。
(2)左脚を付け根からくるくると左右に10~20往復程度、振る。このとき、左脚は脱力した状態で行う。
3段階に分けて、無理のない範囲まで少しずつ左脚を外側に広げ、同様に脚を振る。
(3)左脚がゆるんだら、ゆっくりと息を吐きながら上体を前傾させる。20~30秒キープ。いったん戻り、2~3回続けて行う。(2)~(3)を逆側も同様に行う。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)