実は30代でも起こる「四十肩」とその原因 悪化を予防できる危険サインとストレッチ3種
四十肩予防のストレッチ3種
【四十肩予防のストレッチ(1)】
<1>イスの横に立ち、足を前後に大きく開き、右手を背もたれに添える。左手にダンベル(500g~3kg程度)を持ち、上体を前傾させて前後に振る。この時、肩から腕の力を抜いて行う。
<2>続いて、肩から腕の力を抜いて左腕を腕の付け根から左右交互にひねる。<1>~<2>ともに30秒~1分間続ける。逆側も同様に行う。
※前傾姿勢をとることが大事なポイント。イスではなく壁に手をついて行ってもよい。
【四十肩予防のストレッチ(2)】
<1>両腕を体の左右に下す。ひじを90度に曲げて、手のひらを上に向ける。
<2>脇を締めたままひじを固定し、上腕(ひじから手)を外側に開いたり、中央に向かって閉じたりを30秒~1分間繰り返す。
※一方の腕で、左右順番に行ってもよい。
【四十肩予防のストレッチ(3)】
<1>両腕を伸ばして体の前で交差させ、手のひらを向かい合わせにする。このとき肩甲骨を左右に広げる意識で背中を丸める。
<2>親指を中心に手のひらを外側に返しながら、両腕を体の後ろへ回す。同時に胸を張り視線は斜め上に向ける。<1><2>を30秒~1分間繰り返す。
※一方の腕で、左右順番に行ってもよい。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)