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「サボる日」から決めませんか? 女子の“大敵”を燃やす、挫折しないダイエット術

筋トレを“する日”ではなく“サボる日”を決めて始めてみませんか?

「えー、たったそれだけ?」という落胆の声が聞こえそうですが、今ある体脂肪は長い年月をかけて蓄積したもの。やはり、じっくり、コツコツと燃やすしかないのです。

 でも、ダイエットは、継続するのが一番難しい。その気持ちもよーく分かります。だから、最初から頑張り過ぎなくていい。まずは筋トレをする日ではなく、筋トレをサボる日を先に決めて、運動を始めてみませんか? 1日おきや1週間おきにサボる、平日はサボるなど、自分が出来そうなスケジュールでOKです。

 そして、「あ、もっとできそうだな」と感じたら、徐々にサボる頻度を減らしていく。この繰り返しによって、いつの間にか、“毎日コツコツ”の筋トレが習慣化されていると思いますよ。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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中野ジェームズ修一

スポーツトレーナー

1971年、長野県生まれ。フィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)。日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナー。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球・福原愛、バドミントン・藤井瑞希らの現役時代を支えたほか、プロランナー神野大地、トランポリン競技選手など、多くのトップアスリートから信頼を集める。2014年以降、青山学院大駅伝チームのフィジカル強化指導を担当。東京・神楽坂に自身が技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。主な著書に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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