座りっぱなしデスクワーカーが取るべき仕事中の行動「たったこれだけでも血流よくなる」
仕事中の行動、一番のオススメは「イスから立ち上がり歩き回ること」
私もタイマーの設定を忘れてデスクワークを始めると、2、3時間、座りっぱなしで過ごしてしまうとはあります。最近はパソコンの画面に「打ち間違えが多くなってきます。そろそろ休憩が必要です」といったメッセージが表示されるため、ハッとすることもしばしば。そんな日は普段、体を動かしている私でも、腰や脚がだるくなったり、肩回りが張ったりしてしまいます。
「仕事の手を休めて動く」といっても、私の一番のオススメは、シンプルに「イスから立ち上がり歩き回ること」です。体はたったこれだけのことでも、血流がよくなります。
また、実はデスクワーク中、30分に一度の割合で立ち上がり、その場歩きをしたほうが、「集中力は途切れるものの、仕事の生産性は上がり、疲労度も軽減する」というデータがあります。
まめに体を動かすことが面倒だと感じるのは、最初だけです。まずはタイマーを30分ごとに設定する。時間になったら立ち上がり、デスク周りを歩いたり、トイレに立ったり、水分を取りに行ったりをしてみてください。そう時間がかからずに、「仕事の合間にちょっと動く」ことがルーティンになると思います。
もうちょっと動きたいなという気持ちになったら、ストレッチも加えてみてください。体を伸ばすことによる気持ちよさや爽快感で、体も頭もスッキリしたり、肩や背中、腰の痛みやコリが楽になったりと、よりよいコンディションで仕事に取り組めます。