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食べ過ぎは“なかったこと”にできる 「食事30分後」が狙い目な食後のトレーニング法

YouTubeにて「脂肪細胞を大きくさせない食後のトレーニング」を紹介
YouTubeにて「脂肪細胞を大きくさせない食後のトレーニング」を紹介

「食べてしまった」過去は変えられないが、未来は変えられる

 その方法は、血糖値が高くなるタイミングを狙い、筋肉をたくさん動かすことです。

 筋肉を動かすためには糖が必要です。そのため、体を動かせばインスリンは「糖を筋肉に優先して送りなさい」と指令を出します。すると、必然的に脂肪に分配される糖が減るのです。一方、「食べ過ぎた~!」といってゴロンと横になれば、筋肉が糖を必要としない分、糖はどんどん脂肪細胞に運ばれます。ですから、ちょっとした食べ過ぎを「なかったこと」にするには、食べた後の行動が一番重要なのです。

 血糖値は、人にもよりますが食後30分程度で最も上昇します。「食べ過ぎた」と思ったら、食事の30分後を目安に、筋トレや有酸素運動にあてましょう。すると、血中の余った糖を体脂肪に変わる前に、効率よく使ってしまえます。

 また、体を動かす際は、小さい筋肉よりも大きな筋肉を、そして筋肉の速筋線維より遅筋線維を動かすと、血中の糖をより多く使えます。具体的にいうと、腹筋や腕立て伏せよりも、太ももやお尻の筋肉を使った下半身の運動が最も効果的。運動が苦手な方であれば、風呂や部屋の掃除をする、休日であれば朝食や昼食の30分後を目安に、夕飯の買い出しに歩いて行くのもいいでしょう。

 さて、今回合わせて動画で、脂肪細胞を大きくさせないための、10分間トレーニングを紹介します。スクワット、ランジ、スプリットといった下半身の大きな筋肉を大きく動かす種目ばかりを組み合わせることで、たくさんの糖を効率よく、短時間で消費することができます。食事の30分後を目安に是非、チャレンジしてください。

「食べてしまった」過去は変えられませんが、未来は変えられます。「食べ過ぎた」と後悔するのではなく、「食べたから動くか!」とポジティブに考え、ダイエットに取り組んでください。

 ※「THE ANSWER」YouTubeチャンネルで、中野ジェームズ修一さんが提案する「脂肪細胞を大きくさせない食後のトレーニング」を紹介しています。

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(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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中野ジェームズ修一

スポーツトレーナー

1971年、長野県生まれ。フィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)。日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナー。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球・福原愛、バドミントン・藤井瑞希らの現役時代を支えたほか、プロランナー神野大地、トランポリン競技選手など、多くのトップアスリートから信頼を集める。2014年以降、青山学院大駅伝チームのフィジカル強化指導を担当。東京・神楽坂に自身が技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。主な著書に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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