「すぐに疲れる」大人の体力不足を解消 通勤時からできる「プラス・ワン」運動法とは
自宅筋トレの「プラス・ワン」プログラム例
最初は1種目につき各10回×1セット行います。以下、プログラム例です。
【基本のプログラム】スクワット+プッシュアップ 各10回×3セット
【プラス・ワン!<1>回数を増やす】 基本を各15回×3セット
【プラス・ワン!<2>セット数を増やす】 基本を各10回×4セット
【プラス・ワン!<3>種目を増やす】基本に1、2種目プラスする。
このように、いずれかの形で「プラス・ワン」をしていきます。こちらも理想は、終わった後に「もうこれ以上できない!」という強度。「スクワット+プッシュアップ+Vシット」の日、「フロントランジ+ディップス」の日など分けて、交互に行いつつプラス・ワンをしていくのもよいでしょう。
まずは、これまでの生活から「プラス・ワン』」する気持ちで、速歩を始める、スクワットだけやることからスタートするものいい。一つ一つ積みあがっていった結果、疲れにくい体が手に入り、仕事もプライベートも充実するだけでなく、いつの間にか運動習慣も身に付きますよ。
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(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)