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バスで20分、グラウンド内野だけでも“不利否定” 全国4強の守備力に秘密…環境を言い訳にしない考え方――英明・池田隼人
2025.11.23高校・大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会(神宮)は14日から6日間、熱戦が繰り広げられた。高校の部で4強進出した英明(四国)は、随所で華麗な守備を見せ、高校野球ファンを沸かせた。普段は外野のないグラウンドで日々練習。環境の整う強豪校に比べて不利に思えるが、内野守備の要・遊撃手を務める池田隼人主将(2年)は「デメリットではない」と言い切る。その理由とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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イチロー氏が伝授した健康寿命の延ばし方 “心技体”は「順番が違う」同世代と目指す10年後の姿
2025.11.23米大リーグのマリナーズなどで活躍し、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が、健康寿命を延ばすためのコツを伝授した。株式会社ワコールが展開するコンディショニングウェアブランド「CW-X(シーダブリュー・エックス)」とともに、51歳以上を対象とした「CW-X×イチロー“over 51”スポーツテスト」を19日、都内で開催。運動を継続するための心構えなどを説いた。
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回転寿司30皿、砲丸投げVの裏話…17歳で107kgスラッガーの素顔、特大HRに込められた恩返し――九州国際大付・上岡煌
2025.11.23高校・大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会(神宮)は14日から6日間、熱戦が繰り広げられた。高校の部決勝では、九州国際大付(九州)が神戸国際大付(近畿)を11-1で破り、初優勝を飾った。175センチ、107キロの上岡煌内野手(2年)は特大弾を放ち試合を決定づけた。今大会、脚光を浴びた17歳のスラッガーの素顔に迫った。
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秋の神宮に現れた“新ドラ1候補” 衝撃のKKKKKKKKKK…覚醒の原点は春「ボコボコに打たれた」――立命大・有馬伽久
2025.11.22高校・大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会(神宮)は14日から6日間、熱戦が繰り広げられた。今大会注目を集めたのが、準優勝した立命大(関西5連盟第2)の有馬伽久投手(3年)。1回戦で大会新記録の10者連続奪三振を樹立し、4試合すべてに登板し13回1/3で1失点。来秋ドラフト1位候補として一躍脚光を浴びた裏には、失敗から得た武器があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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東京Dで特大弾→ポスティングの韓国29歳「今は日本が世界最高」 脱帽した2人の打者と感じた“差”
2025.11.22野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。韓国代表で強烈な印象を残した選手の一人が第1戦で特大弾、第2戦でも適時打を放ったソン・ソンムン内野手(キウム)だ。21日には米大リーグ行きを目指したポスティング手続きが完了。世界を目指す中で、驚かされた日本の打者とは。
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「本気で野球やるなら他大学目指すので」 虚しい本音から…40年目で初全国、実った部の意識改革――杏林大野球部
2025.11.22高校・大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会(神宮)は14日から6日間、熱戦が繰り広げられた。大学の部で初出場した杏林大(関東5連盟第1)は15日の初戦・2回戦で名城大(北陸・東海3連盟)に延長10回タイブレークの末、2-3で敗れた。創部40年で辿り着いた全国の舞台裏には知られざる苦悩の日々があった。野球部長を34年間務め、部の歩みを知る内藤高雄さんが明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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甲子園当確も…応援費は「想像できない」 バス1台で30万円、スポーツ強豪校の応援と資金のジレンマ
2025.11.22高校・大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会(神宮)は14日から6日間、熱戦が繰り広げられた。高校の部で初出場した帝京長岡(北信越)は14日の1回戦、英明(四国)に2-5で敗れたが、歴史に新たな1ページを刻んだ。全国屈指の実力を誇るサッカー部、バスケットボール部などに続き、野球部もついに全国に。一方でスポーツ強豪校には資金面で抱える問題もある。応援を引率した浅川節雄校長に話を聞いた。
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阪神ユニで登園した少年、ドラ1候補に 「それなら止めろ」口にしたプロの夢…父と“1軍レギュラー”の約束――青学大・渡部海
2025.11.21高校・大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会(神宮)は14日から6日間、熱戦が繰り広げられた。大学の部決勝は青学大(東都大学)が立命大(関西5連盟第2)を4-0で破り、2年連続2度目の優勝を飾った。殊勲の決勝3ランを打ったのは、来秋のドラフト1位候補、渡部海捕手(3年)。幼いころから野球一色だった少年が大学野球の大舞台でも輝きを放ち、高校・大学を通じて5度目の日本一を達成した。
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2戦5発の打線圧倒「1年生ですよね…」 両監督が絶賛&脱帽、九州に現れた“スーパー1年生”の136球――九州国際大付・岩見輝晟
2025.11.20野球の明治神宮大会(神宮)は19日、高校の部決勝で九州国際大付(九州)が神戸国際大付(近畿)を11-1で破り、初優勝を飾った。二刀流の“スーパー1年生”岩見輝晟(らいせ)投手は8回2/3を投げ、5四死球を与えながら3安打11奪三振1失点の快投。両指揮官を絶賛させた左腕が、全国にその名を轟かせた。
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韓国捕手が東京で知った仰天ニュース「本当にびっくり」 元侍J右腕の加入に本音「噂もなく…」
2025.11.19野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。第2戦が行われた16日の朝、韓国球界に驚きのニュースが流れた。NPB通算66勝、侍ジャパンでもプレーした武田翔太投手(元ソフトバンク)が、来季から創設されるアジア選手枠を使い韓国プロ野球(KBO)のSSGランダーズ入りするというのだ。この大会で初の韓国代表に選ばれたSSGの正捕手に、ニュースをどう聞いたかぶつけた。
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痛恨の“残り0秒敗戦”はなぜ起きた 判定の疑念より…ラグビー日本が露呈した「深刻な問題」
2025.11.19ラグビー日本代表は現地時間11月15日に行われた「リポビタンDツアー2025」第3戦でウェールズ代表に23-24で敗れた。敵地カーディフでの息詰まる戦いは、残り14分で逆転に成功したがロスタイムのラストワンプレーで反則を犯し、相手の逆転PGでツアー初勝利を逃した。12月に行われるワールドカップ(W杯)2027組み合わせ抽選会でのシード分けにも影響する黒星になったが、世界ランキングで1つ上(12位)の相手とは互角に渡り合った。No8リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)ら主力を欠く敵地戦で勝利を掴みかけたチームの成長と、勝利を掴み切れないチームの現状を検証する。(取材・文=吉田 宏)
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韓国の剛腕が帽子に刻んだ日本語「一番強いってことですよね?」 実現した憧れとの“投げ合い”
2025.11.19野球日本代表「侍ジャパン」は16日、東京ドームで行われた強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の第2戦で、韓国代表と7-7で引き分けた。9回、韓国のマウンドに上がったキム・ソヒョン投手は1回を無失点。昔風の大きなメガネ姿が日本のファンの話題となる中、帽子に書き込んだ日本語を見つめながらのマウンドでもあった。
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地方に「夢のアリーナ」を根付かせる活用術 負の遺産にさせない…沖縄バスケ界のユニークな有益モデルとは
2025.11.18学生バスケットボールの試合がプロさながらの熱気に包まれた。10月18、19の両日、沖縄サントリーアリーナで開催された「第4回沖縄アリーナカップ」のことだ。沖縄の小中高、社会人の県大会決勝をまとめて行うユニークな形式の大会である。特に中高の男女決勝が行われた2日目は、一日で6863人もの観客が来場。しかも、有料開催というから驚きだ。この数字は、同日に全国各地で行われたBリーグ1部(B1)のレギュラーシーズン13試合と照らし合わせても上から3番目の規模だった。開催の狙いや運営ノウハウ、イベント収益の使い道からは、地域創生への貢献が重要なテーマである「夢のアリーナ」の有益な活用術が垣間見える。
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侍Jに試される“適応力”「違和感が…」 WBCまで4か月…ピッチコム採用で聞こえてきたナインの本音
2025.11.18野球日本代表「侍ジャパン」は16日に東京ドームで「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の第2戦を7-7で引き分け、2連戦を1勝1分けで終えた。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、ピッチコム(サイン伝達機器)が採用された2試合。“適応力”を試された選手たちはどう感じたのか。
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日本語入りグラブ使う韓国21歳に意外な事実 本人に聞くと…「知らなかったです」思わず仰天のワケ
2025.11.17野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。中継で日本人ファンの話題となったのが、韓国の21歳右腕ソン・ヨンタク投手が使っていたグラブ。日本語で「野球狂の詩」と刺繍が入っていたのだ。水島新司氏が産んだ名作マンガのタイトルと同じ。本人は由来を知っているのだろうかと直撃すると、驚きの表情を見せた。
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初Vの脇元華、父が見た初めてのうれし涙 乗り越えた現実の壁「このまま消えていくんだと…」
2025.11.17国内女子ゴルフツアー・伊藤園レディス最終日が16日、千葉・グレートアイランドC(6769ヤード、パー72)で開催された。首位と2打差の8位で出た脇元華(GMOインターネットグループ)が8バーディー、1ボギーの65で回って通算16アンダーとし、ツアー初優勝を飾った。今季11人目の初優勝者で2019年を抜いてツアー史上最多を更新。プロ8年目で悲願を達成した28歳には、多くの先輩、後輩たちが祝福のハグをした。
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「女子シャワー室で下の隙間からスマホが…」性犯罪も直面 ビーチバレー盗撮問題の今、拭えぬ「ビキニ」の印象に葛藤も
2025.11.16スマートフォンが普及し、SNSが発達した現代。選手とファンの距離が縮まり、スポーツ観戦の形が多様化する一方で、課題もある。肌の露出が多い水着でプレーするビーチバレーは、試合会場で盗撮被害も発生している。これまでも女性アスリートが抱える問題を取材してきた「THE ANSWER」は“ビーチバレー界の今”に迫った。盗撮問題の現状、「ビーチバレー=ビキニ」という根強い印象により、選手が抱える葛藤とは。現役選手・関口希望へのインタビューで掘り下げた。(全3回の第3回、取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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OL生活と並行、高騰ホテルで転戦も…早期負けなら「賞金0円」 ビーチバレーの厳しい金銭事情
2025.11.16異色のキャリアを歩む女性アスリートがいる。未経験ながら27歳でビーチバレーを始めた関口希望。フルタイムでの勤務をこなし、国内最高峰の舞台「ジャパンビーチバレーボールツアー」での表彰台を目指している。4~11月のシーズン中は毎週のように地方に遠征をするなど、仕事と競技で忙しい日々を送るが、切実なのがお金事情。プロ選手として活動できるのは「国内ランクのトップ10位ぐらいまでの選手」と語るビーチバレー選手の実情を聞いた。(全3回の第2回、取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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