[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

pickupの記事一覧

  • プロ野球選手は試合直前に何を食べている? 2軍球団に食事提供、シダックス栄養士が伝えるお米の役割

    2024.06.21

    今季からプロ野球の2軍イースタン・リーグに参加している、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブを「食」の面からサポートしているのが、かつて社会人野球の強豪チームを持っていた「シダックス」だ。ビジターゲームの際にキッチンカーを出し、選手に昼食を提供している。NPBへの復帰やドラフト指名を目指す選手たちが最大のパフォーマンスを発揮できるように、気を配っているのはどんな部分だろうか。メニュー作成を担当している、シダックス総合研究所・公認スポーツ栄養士の山田聡子さんに聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 子どもが「給食を食べているから安心」は危険 不足する栄養素も…あくまで1日3食のうちの一食で

    2024.06.20

    栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。今回は「学校給食」について。

  • ヤクルト工場見学で「大谷翔平の映像」を流せる理由 裏にドジャースの太っ腹対応「使っていいと…」

    2024.06.20

    今季から米大リーグ・ドジャースとスポンサー契約を締結した乳酸菌飲料などを手がける大手メーカー「ヤクルト」。昨年末から本格的に交渉をスタートさせ、ドジャースタジアムに2つの広告看板を設置すると、いきなり本拠地初打席で大谷翔平投手の初安打が看板に当たるという奇跡も起きた。6回にわたって伝えるヤクルトのドジャースに対する思い。第3回は広告看板を掲示した後のドジャースの振る舞いについて。今回の契約締結に携わった現地法人・アメリカヤクルト株式会社の三角豊代表取締役社長兼CEOが「スポンサーに優しい球団」と感動した出来事を語ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・瀬谷 宏)

  • 「練習しろ」「まぐれだ」女子ゴルファーに容赦ない誹謗中傷 河本結が「気にしない」境地に至るまで

    2024.06.19

    国内女子ゴルフツアーで今季好調の一人が河本結(RICOH)だ。昨季までの不振を脱却。前週のニチレイレディスを終えて15試合に出場し、トップ10入り8度、リランキングも堂々の1位につけている。5年ぶりのツアー2勝目に期待もかかる25歳だが、SNS上での心無い意見に気持ちが揺れ動いた時期も。悲痛な声を上げる女子ゴルファーも少なくない中、吹っ切れた彼女の思いを聞いた。(取材=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 大谷が球団スポンサーに“奇跡”起こしていた ヤクルト看板にいきなり直撃、米社長「あの方向が多くて…」

    2024.06.19

    乳酸菌飲料などを手がける大手メーカー「ヤクルト」が今季から米大リーグ・ドジャースとスポンサー契約を締結したことは、日本のみならず、米国のファン、消費者の間でも大きな話題になった。大谷翔平投手、山本由伸投手の加入で注目度が急上昇している中、日本でもおなじみのヤクルトはなぜドジャースと手を組んだのか。6回にわたって伝えるヤクルトのドジャースに対する思い。第2回はドジャースタジアムに掲出された広告看板について。今回の契約締結に携わった現地法人・アメリカヤクルト株式会社の三角豊代表取締役社長兼CEOによると、ある“狙い”があったという。(取材・文=THE ANSWER編集部・瀬谷 宏)

  • 世界が認めるサッカー女性審判員・山下良美さん、「苦しい思い」の先に見た最も“感激した”光景

    2024.06.18

    サッカーの国際審判員で、JFA(日本サッカー協会)とプロフェッショナルレフェリー契約を結ぶ山下良美さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じた。2021年にJリーグ史上初の女性主審を務めると、22年カタール・ワールドカップ(W杯)では第4審判、23年アジアカップでは主審として男子の国際大会を担当。今夏行われるパリ五輪の審判員にも21年東京大会に続いて選出されるなど、活躍の場を広げている。数々の「女性初」の歴史を刻んできた山下さんに、審判員としてのキャリアを振り返ってもらいながら、世界に認められるレフェリングの裏にある想いに迫った。(取材・文=長島 恭子)

  • 新生ラグビー日本代表、原石たちの検証 エディー流にマッチする「超速」の申し子2人の可能性――山沢拓也&コストリー・インタビュー

    2024.06.18

    ラグビー日本代表が新体制で動き出した宮崎合宿。注目選手のインタビュー後編は、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が掲げる「超速ラグビー」にマッチする期待のメンバー2人を中心に、新たな桜の戦士たちを検証する。高校3年生だった11年前にジョーンズHCに練習生として代表に呼ばれたFB山沢拓也(埼玉WK)は、天性の閃きと創造力あふれるステップ、パスで代表定着に挑む。初選出されたNo8ティアナン・コストリー(神戸S)は、BK級のスピードを武器にする新世代のバックロー(FW第3列)として、どこまで指揮官の期待に応えることが出来るか。超速の申し子たちの挑戦と“桜のジャージー”への思いを聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • ドジャースから「広告を出しませんか」 実は大谷入団前から勧誘も…米ヤクルト社長が明かす契約秘話

    2024.06.18

    乳酸菌飲料などを手がける大手メーカー「ヤクルト」が今季から米大リーグ・ドジャースとスポンサー契約を締結したことは、日本のみならず、米国のファン、消費者の間でも大きな話題になった。大谷翔平投手、山本由伸投手の加入で注目度が急上昇している中、日本でもおなじみのヤクルトはなぜドジャースと手を組んだのか。6回にわたって伝えるヤクルトのドジャースに対する思い。初回は契約に至った経緯について。今回の契約締結に携わった現地法人・アメリカヤクルト株式会社の三角豊代表取締役社長兼CEOはTHE ANSWER編集部の取材に対し、意外な事実を明かしてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・瀬谷 宏)

  • 古賀紗理那が痛感した世界との差 「好き放題」米国に完敗、五輪まで「私たちが工夫しないと…」【ネーションズリーグ】

    2024.06.17

    バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は16日、北九州市の西日本総合展示場で女子第3週が行われ、世界ランク7位の日本は同5位で東京五輪金メダルの米国に0-3(15-25、18-25、24-26)で完敗した。福岡大会最終戦は黒星となり、大会通算8勝4敗。主将の古賀紗理那は世界との差を痛感した。20日にはタイで8か国で争うファイナルラウンドが開幕。12年ぶりの五輪メダルへ、早急に課題を埋めなければならない。

  • “隠れ日本代表”も加われば「かなり強い日本に」 5度目のW杯への本音、新生ジャパンでLO転向も意欲――リーチマイケル・インタビュー

    2024.06.16

    新生ラグビー日本代表の始動となる宮崎合宿が6月6日から始まった。9シーズンぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が選んだメンバーは35人(5月30日発表時)。2027年ワールドカップ(W杯)オーストラリア大会へ向けた第1歩となる合宿で、第2次エディージャパンでキーマン、新たな力と期待の3人に話を聞いた。前編では、35歳の今も中心選手として活躍するリーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)に話を聞く。第1次エディー体制(2012-15年)では主将として指揮官と共に戦い、いまだに戦力としても、精神的にも代表に欠くことが出来ない大黒柱が、新生ジャパンの可能性、そして大会期間中に39歳となる5度目のW杯への思いを語る。(取材・文=吉田 宏)

  • 「バレーに100%を注ぐみんなとやっていいのか」 育児と代表活動で抱えた35歳岩崎こよみの葛藤

    2024.06.16

    バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は15日、北九州市の西日本総合展示場で女子第3週が行われ、世界ランク7位の日本は同9位セルビアに3-0(25-22、25-18、25-15)で完勝した。両国ともすでにパリ五輪出場が決定済み。世界ランク5位以内に入れば五輪の組み合わせで優位になる可能性があるため、重要な一戦だった。攻撃を操ったのはセッターの岩崎こよみ。出産を経て復帰した35歳は、葛藤もありながらコートに立っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 石川真佑を変えたイタリア移籍 体力、技術だけじゃない…外見も垢ぬけた若きエースの成長【ネーションズリーグ】

    2024.06.16

    バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は15日、北九州市の西日本総合展示場で女子第3週が行われ、世界ランク7位の日本は同9位セルビアに3-0(25-22、25-18、25-15)のストレートで完勝した。大会通算8勝3敗。両国ともすでにパリ五輪出場が決定済み。世界ランク5位以内に入れば五輪の組み合わせで優位になる可能性があるため、重要な一戦を制した。チーム最多17得点を記録した石川真佑は途中交代で敗れた13日のカナダ戦から巻き返した。成長の裏にイタリア移籍の経験がある。

  • 532億円MLB超大物も輩出 低収入、過酷競争のマイナーリーガーに出世払い…広がる融資ビジネスに賛否

    2024.06.08

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「スポーツ選手にお金を貸す融資会社の存在」について。

  • 佐渡島から上京し、青春を捧げた陸上 満員電車も初体験 日体大・土屋美晏フラガが懸ける学生最後の1年

    2024.06.03

    5月9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・七種競技に出場した日体大・土屋美晏フラガ(4年)。最後の関東インカレは4770点の7位。陸上は高校で辞めるつもりだったという新潟・佐渡島出身のヘプタスリートは、日体大の先輩に憧れ上京。記録に伸び悩み悔しさを味わった2年間の思いを胸に、ラストシーズンで大輪を咲かせる。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 今年の箱根駅伝で話題「山の名探偵」は研究熱心 早大・工藤慎作が2度目の山上りで目指すもの

    2024.06.02

    5月9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子1部・1万メートルに出場した早大・工藤慎作(2年)。箱根駅伝の5区で1年生ながら区間6位と好走し、“山の名探偵”として話題に。今大会は28分53秒41で13位。悔しさを滲ませたレース後には、2度目の箱根路に思いを馳せた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • リーグワン復活Vの陰に東京伝統の呑み会文化 盃を交わし、クラブを愛した王国NZ司令塔の真髄

    2024.06.02

    ラグビー国内最強チームを争うリーグワンは、東芝ブレイブルーパス東京の優勝で2023-24年シーズンの幕を閉じた。14シーズンぶりのタイトル奪還に、ゲームメーカーとして大きく貢献したのは、新加入のニュージーランド(NZ)代表SOリッチー・モウンガ。母国から早期の代表復帰を求めるラブコールが続く指令塔は、覇権から遠ざかる古豪に何をもたらし、頂点へと押し上げたのか。NZ代表、そして昨季までプレーした祖国の常勝軍団クルセイダーズで身に着けた勝つためのメソッド、そして王座奪還へ駆け上がった道程を本人の言葉から辿る。(取材・文=吉田 宏)

  • 「世間をギャフン」 那須川天心、世界挑戦時期を占う4戦目「まだ納得したくない奴らに…」

    2024.06.01

    ボクシングの那須川天心(帝拳)は31日、都内で会見し、7月20日に東京・両国国技館でジョナサン・ロドリゲス(米国)と自身初の10回戦(最大10ラウンド)を行うことを発表した。ボクシング転向4戦目で初の世界ランカー対決。今後の世界挑戦時期を占う一戦と位置づけた。興行はAmazon プライム・ビデオで生配信。戦績は25歳の那須川が3勝(1KO)、ロドリゲスが17勝(7KO)2敗1分け。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • “狭い世界”にいたら成長できない EURO出場の日本人コーチ、欧州トップ監督から得た学びとは

    2024.06.01

    サッカー日本代表は、今やメンバーの大半が欧州でプレーする時代となっている。一方で日本人指導者の海外進出には今も高い壁が立ちはだかっているが、その中で大きな足跡を残しているのがセルビア代表コーチとして2022年カタール・ワールドカップ(W杯)を経験し、6月14日にドイツで開幕するEURO(欧州選手権)の舞台にも立つ喜熨斗勝史(きのし・かつひと)氏だ。2008年から名古屋グランパスでドラガン・ストイコビッチ監督の信頼を勝ち取ると、15年から中国の広州富力に、21年からセルビア代表にコーチとして呼ばれ、指揮官の右腕となっている。

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