カタールW杯、ゴール直後にガーナサポーターが取った行動とは

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は28日、グループリーグH組でガーナが韓国に3-2で勝利した。韓国代表監督が試合後の猛抗議で退場となるなど大荒れになった試合。客席のガーナサポーターが韓国サポーターに取った行動も物議を醸しているようだ。動画が拡散されると、SNS上の海外ファンからは「ここまでやることない」「心が痛む」と非難の声も寄せられている。

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　点の取り合いとなったこの試合。観客もエキサイトしたのか、あるガーナサポーターの行動が話題となっている。得点時に喜ぶガーナファンが、後ろに座る韓国の女性ファンを過度に煽った。指を立て、マフラーを掲げるなど興奮状態。女性ファンは困惑した表情を見せるしかなかった。

　動画がツイッター上に公開されると瞬く間に拡散。海外ユーザーからは「韓国の女性は泣きそうだ」「必要ない」「これは問題だ」「ここまでやることない」「心が痛む」「めちゃくちゃだ」「リスペクトがない」などと非難の声も。カナダのスポーツメディア「TSN」のリポーター、ケイラ・グレイ氏も涙の顔文字を添えて、動画をリツイートしている。

　また米誌「ニューズウィーク」も「W杯でガーナファンが韓国サポーターに叫ぶ映像が400万回再生される」と題してこの騒動に注目。「ガーナは初の勝ち点を獲得したが、ネット上で注目を浴びたのはそのファンのリアクションだった」と伝えている。